
東京・田町にある三菱自動車本社を出発。まずは高速を使って横浜をめざす。
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東京・田町にある三菱自動車本社を出発。まずは高速を使って横浜をめざす。
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上り坂でのエコ運転のポイントは、坂道の手前の平坦な道で緩やかに加速しておくこと。上り坂ではアクセルを戻しながら上りきれれば、エネルギー消費は少なくすむ。でもこれがなかなか難しい。
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推奨ポイント・赤レンガ倉庫の前を通り、三菱みなとみらい技術館へ向かう。
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推奨ポイント・三菱みなとみらい技術館の前で。
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バッテリーの使用状況が一目でわかるパワーメーター。メーターの針がEcoゾーンからPowerゾーンにいくにしたがって電力消費モードが増え、左側のChargeゾーンに移動すると充電モードになる。
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エコ運転では「D」「Eco」「B」の3つのポジションを走行状況に応じて使い分けるのがポイント。通常は消費電力を抑えた「Eco」ポジションで走行し、下り坂などで効率よくバッテリーを充電したいときは回生力の高い「B」ポジション、「D」ポジションは、強いトルクを発生するため、合流などすばやい走行が必要な場合に使う。
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推奨ポイント・日本郵船歴史博物館前を通過。ここから一般道で観音崎へと向かう。
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今回急速充電した「ENEOS セルフDr.Drive平成町SS」のEVステーション。
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車両の充電口を開けるレバーは、運転席シートの下に。
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初体験の急速充電。急速充電ガンを充電口に差し込む。これが意外と重い。
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急速充電の場合、80%までの充電となる。モニターには残り時間と充電率が数字とグラフで表示される。
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バッテリー8目盛り分の充電に要した時間は18分。ガソリンの給油に比べて充電にかかる時間が気になるところだが、現在3分で急速充電(80%)できることを目標にした、“超”急速充電器の開発も進んでいるようなので、時間の問題は解決しそう。
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今回のテスト車は、ホワイトパールとオーシャンブルーメタリックの2トーンカラー。こちらはオプションで5万2500円。
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「i-MiEV」は、ヘッドライトや、テール&ストップランプにLEDを採用。視認性がアップするほか、長寿命で経済的。
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2010年4月1日から個人向けの販売が開始された「i-MiEV」の価格は398.0万円と高額だが、政府の補助金制度が適用されるほか、各自治体でも補助金や自動車税の軽減などさまざまな優遇処置をしているので、ユーザーの負担はかなり軽減されるだろう。
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【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1610mm/ホイールベース=2550mm/車重=1110kg/駆動方式=MR/モーター+リチウムイオンバッテリー(モーター:64ps/3000-6000rpm、18.4kgm/0-2000rpm、バッテリー330V/16kWh)/航続距離=160km/価格=398.0万円
『第110回:「三菱i-MiEV」でエコランに挑戦』の記事ページへ戻る