
【スペック】全長×全幅×全高=4415×1795×1475mm/ホイールベース=2625mm/車重=1450kg/駆動方式=4WD/2リッター水平対向4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付き(308ps/6400rpm、43.0kgm/4400rpm)/価格=368万5500円(テスト車=389万5500円/RECARO製バケットタイプフロントシート+リアシートセンターアームレスト=21万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4415×1795×1475mm/ホイールベース=2625mm/車重=1450kg/駆動方式=4WD/2リッター水平対向4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付き(308ps/6400rpm、43.0kgm/4400rpm)/価格=368万5500円(テスト車=389万5500円/RECARO製バケットタイプフロントシート+リアシートセンターアームレスト=21万円)
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ステアリングホイールとフロントシートには赤字で「STI」のステッチが入る。アルカンタラとレザーを組み合わせたバケットシートはレカロ製。見た目はヤル気マンマンだけど、乗り降りはしやすい。ホールド性はもちろん良好。
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アルミホイールの隙間から見える黄金のブレンボ製ディスクブレーキキャリパーは、ルックスだけでなく効きも強烈。タイヤは、専用に開発されたポテンザRE070、今回試乗した18インチ仕様のサイズは245/40R18。スプリング、ダンパー、スタビライザーもスペC専用。
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スペック的にはベースモデルと変わらないけれど、ターボラグを減らすためにタービン軸受けのフリクションを減らすボールベアリングターボを採用。同時に、コンピュータにも専用チューンを施すことで、レスポンス向上や回転の伸びのよさを追求したという2リッター水平対向ターボユニット。サーキットやラリーでのハードな使用環境を想定して、インタークーラーに直接水を噴射して冷やすウォータースプレイを搭載。スプレイによって温度は30度近く下がり、これは出力でいうと25ps増にあたるという。
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コーナー脱出時の強烈な加速を可能とするため、リアには機械式LSDを搭載した。素早い操舵にも対応するように、パワステのポンプ容量もアップしたという。
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ベースとなった「WRX STI」比で30kgの軽量化を実現した。回頭性を高めるためにアルミ製ボンネットフードと小型バッテリーを採用。また、乗り心地と操縦安定性の向上に効果的なバネ下重量低減に向けて、アルミホイールも1本あたりで2kg軽くなっている。そのほか、軽量ガラスや軽量フロアマット(!)、遮音材の省略など、目に見えにくい部分も熱心にダイエットに取り組んだという。
『スバル・インプレッサWRX STI spec C(4WD/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る