
【スペック】全長×全幅×全高=3900×1695×1490mm/ホイールベース=2490mm/車重=1180kg/駆動方式=FF/交流同期モーター(102ps/5200-12000rpm、15.3kgm/0-2800rpm)/航続距離=200km(JC08モード)/価格=357万7000円(テスト車=387万7000円/100V給電システム=30万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=3900×1695×1490mm/ホイールベース=2490mm/車重=1180kg/駆動方式=FF/交流同期モーター(102ps/5200-12000rpm、15.3kgm/0-2800rpm)/航続距離=200km(JC08モード)/価格=357万7000円(テスト車=387万7000円/100V給電システム=30万円)
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マツダの「デミオEV」は、100台限りの電気自動車。2012年10月、中国地方の地方自治体や法人顧客を中心にリース販売が始まった。
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インテリアは、メーターの表示など一部を除き、ガソリン車の「デミオ」と共通のものとなる。
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メーターのアップ。中央のスピードメーターに「EV」のロゴが添えられるほか、左側にはパワーメーターが、右側にはEV独自のマルチインフォメーションディスプレイが与えられる。
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フロントにおさまるパワーユニットは、巻線切り替え式の永久磁石型三相交流同期モーター。「デミオ13-SKYACTIV」に比べて18psと3.9kgm増しの102ps、15.3kgmを発生する。
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車体右側のフロントフェンダー部分には、写真の急速充電口が備わる。このほか、200Vの普通充電口が、同じ車体右側のリアドア後方に設けられている。
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荷室の床下に置かれる100Vの給電システム。2年間の車両開発中に発生した東日本大震災が刺激となって生まれたというこのオプション、30万円という高価格にもかかわらず半数のユーザーに選択されている。
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メーター右側には、平均“電費”や航続可能距離、ギアポジションなどが表示される。写真の「E」はEレンジを、「Ch」はチャージスイッチがオンであることを示す。
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シフトレバー横のマーキングに注目。Dレンジの手前には、加速を抑えつつ減速回生を強めるEレンジが設けられる。
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「デミオEV」は「デミオ13-SKYACTIV」(13.4秒)よりも短い10.8秒で0-100km/h加速をこなすことができる。
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ボディーカラーは写真の白に加え、銀、青、黒、赤もラインナップ。側面のデカールは、“大”(写真)と、フロンドドア下方におさまる“小”の二者択一となる。
『マツダ・デミオEV(FF/1AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る