
【スペック】全長×全幅×全高=4655×1800×1680mm/ホイールベース=2670mm/車重=1540kg/駆動方式=4WD/2.4リッター直4SOHC16バルブ(169ps/6000rpm、22.4kgm/4200rpm)/燃費=14.0km/リッター(JC08モード)/価格=310万円(テスト車=318万4000円/S-AWC=8万4000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4655×1800×1680mm/ホイールベース=2670mm/車重=1540kg/駆動方式=4WD/2.4リッター直4SOHC16バルブ(169ps/6000rpm、22.4kgm/4200rpm)/燃費=14.0km/リッター(JC08モード)/価格=310万円(テスト車=318万4000円/S-AWC=8万4000円)
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「ミラージュ」とともに、新型「アウトランダー」は三菱自動車のグローバル戦略を支える。ロシア、欧州に続き、2012年10月に日本で発売された。
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エクステリアデザインでは「ひとクラス上の車格感」を目指した。燃費向上のために空力性能を追求し、全面投影面積が大きなSUVとしては優秀なCd値0.33を達成した。
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2.4リッター直4“新MIVEC”エンジンは169psを発生。連続可変バルブリフト機構を採用する。
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センターコンソールに用意される車両運動統合制御システム「S-AWC」のボタン。旋回時のトレース性、走行安定性、滑りやすい路面での走破性を向上させる。
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インテリアでも上質感の表現がテーマとされた。ダッシュボード上面には本革の風合いが表現されたソフトパッドが用いられる。
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フロントシートは背もたれのサイド部が大型化され、サポート性が高まった。シートカラーはブラック系のみの設定。
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セカンドシートは前後に250mmスライドする(先代型は80mm)。サードシートへのアクセスは良好。
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荷室長はセカンドシート使用(5人乗車)時が975mmで、折りたたむと1685mmまで広がる。また「24G Navi Package」には電動テールゲートが標準で装備される。(写真をクリックするとサードシートとセカンドシートが収納される様子が見られます)
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ボディーカラーは全6色。試乗車の色は、新たに設定された「カッパーメタリック」。
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先進の安全装備「e-Assist」(2.4リッターモデルに標準装備)は新型の見どころのひとつ。「レーダークルーズコントロールシステム」のスイッチはステアリングホイールに用意される。
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サードシートはシート幅が旧型より120mm広がり、居住性が向上した。4段階のリクライニング機構が備わる。
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先代「アウトランダー」は全世界で64万台を売るヒット作となった。新型もそれに続けるか? 日本国内における2012年度の販売目標は1000台/月。2013年初めにプラグインハイブリッド仕様が追加される予定。
『三菱アウトランダー24G Navi Package(4WD/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る