
【スペック】GT-R Black edition:全長×全幅×全高=4670×1895×1370mm/ホイールベース=2780mm/車重=1730kg/駆動方式=4WD/3.8リッターV6DOHC24バルブターボ(550ps/6400rpm、64.5kgm/3200-5800rpm)/燃費=8.7km/リッター(JC08モード)/価格=963万9000円(テスト車=1043万7000円/ドライカーボン製リアスポイラー+SpecVホイール=75万6000円/特別塗装色<メテオフレークブラックパール>=4万2000円)
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【スペック】GT-R Black edition:全長×全幅×全高=4670×1895×1370mm/ホイールベース=2780mm/車重=1730kg/駆動方式=4WD/3.8リッターV6DOHC24バルブターボ(550ps/6400rpm、64.5kgm/3200-5800rpm)/燃費=8.7km/リッター(JC08モード)/価格=963万9000円(テスト車=1043万7000円/ドライカーボン製リアスポイラー+SpecVホイール=75万6000円/特別塗装色<メテオフレークブラックパール>=4万2000円)
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2013年モデル(MY13)のエンジンのポイントは、中回転域のトルクレスポンスと高回転域の伸びの向上。550psおよび64.5kgmと数値自体はMY12と変わらないが、0-100km/h加速は2.8秒から2.7秒に短縮された。最高速は315km/hをうたう。
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「匠の技」を大事にするのもR35型「GT-R」の姿勢。MY13のエンジンには、エンジン1基をすべて手組みした職人の名を刻んだアルミ製ネームプレートが貼られる。
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細かなところでは、バックビューモニターが「Black edition」と「Premium edition」で標準装備とされた。
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スポーツランドSUGOの3コーナーを行く「Black edition」。フロントの動的ロールセンターを下げ、前輪の動的接地荷重を上げることで、路面に吸い付くような旋回を目指した。
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ニュルブルクリンク北コースの周回タイムは、いわば「GT-R」の進化の指標となっている。従来は7分21秒だったが、MY13では7分18秒6まで短縮したそうだ。
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上質感の向上もMY13のテーマのひとつ。「Premium edition」ではセミアニリンレザーを用いたアンバーレッドの“ファッショナブルインテリア”(写真)がオプション設定された。
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SUGOのピットでジャーナリストに活を入れる(!)「GT-R」の開発責任者、日産自動車の水野和敏氏。
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【スペック】GT-R Pure edition:全長×全幅×全高=4670×1895×1370mm/ホイールベース=2780mm/車重=1720kg/駆動方式=4WD/3.8リッターV6DOHC24バルブターボ(550ps/6400rpm、64.5kgm/3200-5800rpm)/燃費=8.7km/リッター(JC08モード)/価格=875万7000円(テスト車=1186万9200円/For TRACK PACK<専用サスペンション付き>+ドライカーボン製リアスポイラー+チタン合金製マフラー=307万200円/特別塗装色<オーロラフレアブルーパール>=4万2000円)
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動的ロールセンターを下げるために、フロントサスリンクのブッシュ位置、およびブッシュ反力を見直した。これに伴い、フロントスタビ、スプリング、ショックアブソーバーの仕様を変更している。
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サーキットを出て、公道を想定した試乗を外周路で行う。試乗車はMY13の「GT-R EGOIST」。価格は1516万8300円。
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「EGOIST」の大きな見どころは、この“テーラーメイド”のインテリア。20種類のカラーコーディネートから選べる。
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5年目に入り、ますます速さに磨きがかかった「GT-R」。写真は「Premium edition」。