■【コレはゼッタイ!】日産カザーナ「カッコイイ!」はエライ!
今年のジュネーブショーでお披露目された「日産カザーナ」。東京モーターショーで本邦初公開となったコンセプトカーは、ブースの片隅で異彩を放っていた。
ガーン。日産のブースで「QAZANA(カザーナ)」と対面して、軽いショックを受ける。それはなぜかと言いますと、ここ最近はクルマのデザインに注意を払っていなかったことに気付いたから。CO2削減は待ったなしの最優先課題だから、「カッコがすべて」とはなかなか言いにくい。しかしですね、美しい物を見てうっとりしたり、カッコいい形にわくわくしないとツマランではないかと思うわけです。
というわけで、カザーナはちょっと嬉しい“デザイン案件”だ。ほぼこの形で市販予定とのことで、「デュアリス」「ムラーノ」「インフィニティFX45」といった日産SUVブラザースで一番小さいモデルになる。そしてイケメン揃いの兄弟の中でも、末っ子が一番チャレンジングだ。うねうねっとしたレザーの曲面と、パキパキっとしたハイテクな計器類が対比したインテリアも面白い。
ユニクロがジル・サンダーを起用したり、草間彌生がケータイをデザインしたり、身近なモノのデザインがどんどんよくなっているいま、ヤングの審美眼は確実に上がっているはず。ここで自動車デザインが停滞すると「クルマってなんかダサくね?」と言われかねない。正直、「日産カザーナ」のフロントマスクは2年前の東京モーターショーで見た「シトロエンC-CUCTUS」を思わせるし、「フェアレディZ」を意識したリアビューが浮いているようにも感じる。でも、そんなデザイン談義ができるだけ、カザーナはエライと思う。
(文=サトータケシ)
-
NEW
電気自動車の人工的な走行音はどうあるべきか?
2026.7.21あの多田哲哉のクルマQ&AEVの走行時に車内で聞こえてくる人工的な“音”は、本来、どうあるべきなのか? やはり、疑似エンジン音が最適なのか? トヨタでさまざまなクルマを開発してきた多田哲哉さんの考えを聞いてみた。 -
NEW
アストンマーティン・ヴァンテージS(FR/8AT)【試乗記】
2026.7.21試乗記アストンマーティンの擁するFRスポーツ「ヴァンテージ」が、より高性能な「ヴァンテージS」に進化。よりたくましいエンジンを獲得し、卓越したコーナリング性能に磨きをかけつつ、“優しさ”も身につけた最新モデルの走りを報告する。 -
第340回:一にエンジン、二にカッコ
2026.7.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。マツダ渾身(こんしん)のラージ商品群を応援するカーマニアのひとりとして、「CX-60」と「CX-80」の動向は常に気になっている。3列シートSUV、CX-80の最新モデルにあらためて試乗して感じたこととは? -
日産は“再挑戦”でホンダは“終了” 新型「エルグランド」発売に見る、プレミアムミニバンの今
2026.7.20デイリーコラムトヨタが圧倒的なシェアを占める上級ミニバンの世界において、新型「エルグランド」で復権をねらう日産。しかし、なぜフルモデルチェンジは16年ぶりになったのか? ホンダはどうするのか? この市場の今を考察する。 -
ホンダ・インサイト(FWD)【試乗記】
2026.7.20試乗記3000台の限定で販売される新型「インサイト」は、クロスオーバー風のフォルムと、これまでのホンダ車にはなかった内外装のデザインテイストが新鮮だ。中国で生産され、日本独自の名前が与えられた新型電気自動車の走りと仕上がりを、ロングドライブで確かめた。 -
ポルシェ911カレラT(後編)
2026.7.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバルとSTIでクルマの走りを鍛え、モータースポーツにも積極的に取り組んできた辰己英治さん。彼の目に、“スポーツカーの水準器”こと「ポルシェ911」はどのように映ったのだろう? 走りの楽しさを追求した「カレラT」グレードに乗っての印象を聞いた。