第23回:「ロータス・エリーゼS」です(2)
2007.03.25 エディターから一言第23回:「ロータス・エリーゼS」です(2)
200kg近く……
【写真・上】
「ロータス・エリーゼS」です。名前に「S」と付いているけれど、いまのロータス・ラインナップでは、「もっともベーシックなグレード」てなことは、前々回に紹介しました。
「1.8リッター(136ps)+5段MT」で、453万6000円。ただし、「フェイスレベルベンチレーション付きエアコン」(26万2500円)は必須のオプションでありましょう。しめて479万8500円也。
【写真・中】
“アルミのバスタブ”といった構造が納得できるカットですね。もう「これでもかッ!」というほど“アルミ”が強調されてます。
“軽め穴”のあいた「助手席フットレスト」がステキ。オーディオは標準装備で、MP3対応のAlpine製が載ってます。細かいことですけど、空調の調整ダイヤルがテカテカ光ってて、「ロータス・ヨーロッパ」のそれより、ちょっぴり安っぽいかな(第9回を参照ください)。
安っぽいといえば、写真右下のシフトレバーのカバーは薄い樹脂製で、指で押すとペコペコする。でも、これには「軽量化のため」という断固たる理由があるわけで、むしろ誇らしいかも。
【写真・下】
エリーゼS、運転席と助手席の距離がごく近いので、なろうことなら同乗者を選びたい。その前に「一緒に乗ってくれるのか!?」という問題が……。
ステアリングホイールやダッシュボードの上面に、アルカンタラが部分的に使われて、エリーゼもずいぶん贅沢になったもの。床には、ちゃんとカーペットがひかれてます。
ちなみに初代「ロータス・エリーゼ」本国仕様の重量は675kg。現行2代目は860kg(車検での軸重は330/540=870kg)だから、200kg近く重くなってる。ロータスほど“軽量化”のために根本的に努力していてもこうだから……、クルマって、重くなりやすいんですね。いまさら、ですが。
(webCGアオキ)

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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