プジョー、新型SUV「4007」を発表【ジュネーブショー07】
2007.02.21 自動車ニュース【ジュネーブショー07】プジョー、新型SUV「4007」を発表
仏プジョーは、2007年3月6日から開催されるジュネーブモーターショーで、新型SUV「4007」を発表する。
「4007」は、プジョー初となるクロスオーバーモデル。新しいプラットフォームにアプローチしたという理由で、両側スライドドアの「1007」と同様、通常より1ケタ多いナンバーが車名に与えられた。
ベースとなったのは、「三菱アウトランダー」。三菱自動車と共同開発することで、電子制御の4WDシステムを手に入れた。
フロントまわりは近年のプジョー流で、「207」や「407」と共通のフェリーヌ(猫科の猛獣)顔。ボディ後半にはアウトランダーの面影がみられる。インテリアも基本的に三菱デザインを踏襲しているようだ。
一方、ボンネット下におさまるのは、プジョーシトロエングループのエンジン。新型の2.2リッターHDiディーゼルユニットは、156ps/4000rpm、38.7kg/2000rpmを発生する。
ちなみに、アウトランダーの2.4リッターガソリンエンジンは、170ps/6000rpm、23.0/4100rpmというスペック。4007のトルキーな性格がうかがえる。
プジョージャポンによると、日本への導入は「予定ナシ」。一度、ご本家と並べてみたいものである。
(webCG 関)
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