「BMW 5シリーズ」、367psの新V8エンジンら加わる
2005.11.11 自動車ニュース「BMW 5シリーズ」、367psの新V8エンジンら加わる
BMWジャパンは、アッパーミディアムサルーン「BMW 5シリーズ」の装備を変更するとともに、新しいV8ユニットに変えた「540i」「550i」をラインナップし、2005年11月9日に発売した。
既に「6シリーズ」や「7シリーズ」で投入済みの新型V8エンジンが2種類。トップグレードたる「550i」(960.0万円)に搭載される4.8リッターユニットは、これまで「545i」に載っていた4.4リッター比で34psパワーアップし367ps/6300rpm、トルクは4.1kgm太くなり50.0kgm/3400rpmとなった。
いっぽう「540i」(850.0万円)に搭載される4リッター版は、306ps/6300rpm、39.8kgm/3500rpmというアウトプットとなる。
装備面での変更は、「DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)」を全車に採用。加えて、従来オプションだった盗難防止装置「アラート・システム」と、エンジン始動&停止のスタート/ストップボタンを全車に標準で与え、操作系インターフェイス「iDrive」コントローラーのデザインを変更するなどした。
(webCG 有吉)
BMWジャパン「5シリーズ」:
http://www.bmw.co.jp/Product/Automobiles/5/saloon/
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