【東京モーターショー2005】2006年春にデビューの「ルーテシアIII」
2005.10.19 自動車ニュース【東京モーターショー2005】2006年春にデビューの「ルーテシアIII」
ルノーは「ルーテシアIII(欧州名クリオ)」を中心にブースを展開。フランクフルトショーで発表されたコンセプトカー「エジェウス」なども展示された。
■好調ルノー・ジャポンの追い風、新型ルーテシア
プレゼンテーションをつとめたルノー・ジャポン、アラン・レーマン社長の「F1ワールドチャンピオンのブースへようこそ」という挨拶にはじまり、ルノーにとって「いいニュースを二つお伝えします」と続けた。
一つめは、04年に続いて05年も、日本におけるルノーの販売が好調であること。メガーヌラインナップの充実や、MT仕様車、限定車を投入したカングーが好調で、05年1〜9月の販売実績は、前年比で10%ほどアップしたという。最近では「欧州で一番売れているミニバン」グランセニックを投入し、年度末にかけての販売にも自信をのぞかせた。
もうひとつのいいニュースは、好調の追い風となるであろう新型「ルーテシア」の登場だ。日本で人気のたかい輸入コンパクトハッチの新型は、「セグメントのベンチマークであり続けてきた」と標榜する基本性能に加え、同クラスで初というユーロNCAP5つ★の安全性能もジマン。日本には06年春に導入が予定されており、初期はATに加えてMT仕様も販売するという。ブース中央に展示された「ルノースポール」バージョンはコンセプトカーだが現実味のあるつくりで、関係者によれば「ジュネーブショーで正式に発表されるのでは?」とのことだ。
(webCGオオサワ)
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