【東京モーターショー2005】ランボルギーニ「究極の差別化要因とは……」
2005.10.19 自動車ニュース【東京モーターショー2005】ランボルギーニ「究極の差別化要因とは……」
2005年10月19日のプレスデイで幕を開けた「第39回東京モーターショー」。初日早々にプレスブリーフィングを行ったランボルギーニは、ブラックで統一されたブースに真っ白な2台を並べるというクールな演出。会場中で最もシックな空間を作り出した。注目を集めたのは、オープンモデルの「ガヤルド・スパイダー」である。
■すでにソールドアウト
「アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパン設立から、5年が経ちました。日本におけるプレゼンスは着実に拡大しています」と、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンのカルロ・ザンボット代表が胸を張った。
かわってスピーチに立ったのは、ランボルギーニ社長兼CEOのステファン・ウィンクルマンだ。細いパンツに大きめのシャツのカラーがおしゃれなイタリアの伊達男である。
「ガヤルド・スパイダーにはランボルギーニのすべてがあります。すなわち、極端で、妥協がなく、真にイタリアンなのです」
2006年の販売予定数は、すでにソールドアウトだそうだ。日本への導入は、来年の春になるという。
次にCEOが触れたトピックは、わずか250台のの限定モデル、「ガヤルド・スペシャル」。エクステリアはツートーンに塗り分けられ、パワーは520ps。トランスミッションはローギアード化され、セラミックブレーキが装備される。
以前のランボルギーニは年間250台を販売するにすぎなかったが、昨年の総販売台数は1500台に達した。それでも、変わらないことが一つあるのだという。
「それは、ブランドがビジネスのカギであり、究極の差別化要因であるということです」
(NAVI 鈴木)
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