第229回:MINIコンバーチブル日記(その4) 開眼!オープンは夜にかぎる!!
2005.09.15 小沢コージの勢いまかせ!第229回:MINIコンバーチブル日記(その4) 開眼!オープンは夜にかぎる!!
■日本人はオープンが苦手?
久々、MINI日記いきます。
正直に告白しましょう。俺はマトモにオープンカーに乗るのはこれで2台目。それもどちらもイージーなフル電動式オープンだったんだけど、ほとんど開けて走ることはありませんでした。
っていうか実は結構、開けて走るのがキライだったんだよねぇ。日中排ガスが臭いとか、日差しがキツいとか、夏は高温多湿でベタベタってのもあるけど、そもそも「日本人はオープンが根本的に苦手」と決めつけてた時期があるのよ。
もともと日本人ってキレイ好きだし、狭いところが好きじゃない。ワンルームマンションとか茶室とかさ。勝手に「気質にあわねぇ〜」とか思ってました。あれはベッドに靴履いて入れるような神経図太い欧米人のためにあるもの! なんてね。あるいは、カリフォルニアのような乾いたきれいな空気を持つ国でなら…… と。
しいてあげれば日本人でも俳優の原田芳雄さんとかさ。汚ねぇトレンチコートでも大丈夫そうな無精&野生児系ならオープン向き! と決めつけておりました。ま、今もそうは思ってるけどさ。
■夏は夜
ところがどっこい違うんだよねぇ。夏の終わりの夜、ふと、お風呂あがりにひとつ開けて走ってみたら、えれぇキモチいいでやんの。湿気なく、渋滞なく、日差しなく、冷房とちょいヌル目の空気がほどよく溶け合って、乾いた肌になんともいえずにキモチいい。まさに「走る温泉!?」。
実は真夏にさ。窓開けて冷房ガンガンにかけて、暖かさと冷えを同時にヌルヌル味わうのが好きという(ほとんどやってないデス)、非常にエコ指向でない面を持つ俺としては大発見でしたね。なんつーか、アイスに熱いコーヒーかけて食べるカフェ・コン・アイスクリームとか、脱ぎかけでカカトに引っかかったゆるい靴下って妙にキモチいいじゃない。熱い VS 冷たい、脱げる VS 脱げないの境目をひたすら行ったりきたり。あー、ヘンタイですかぁオレ!!そんな感じで夜のMINIコンバーチブルっていいんですよ。ってみなさん、知ってましたよね!?
(文と写真=小沢コージ)

小沢 コージ
神奈川県横浜市出身。某私立大学を卒業し、某自動車メーカーに就職。半年後に辞め、自動車専門誌『NAVI』の編集部員を経て、現在フリーの自動車ジャーナリストとして活躍中。ロンドン五輪で好成績をあげた「トビウオジャパン」27人が語る『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた』(集英社)に携わる。 YouTubeチャンネル『小沢コージのKozziTV』
-
第454回:ヤマダ電機にIKEAも顔負けのクルマ屋? ノルかソルかの新商法「ガリバーWOW!TOWN」 2012.8.27 中古車買い取りのガリバーが新ビジネス「WOW!TOWN」を開始。これは“クルマ選びのテーマパーク”だ!
-
第453回:今後のメルセデスはますますデザインに走る!? 「CLSシューティングブレーク」発表会&新型「Aクラス」欧州試乗! 2012.7.27 小沢コージが、最新のメルセデス・ベンツである「CLSシューティングブレーク」と新型「Aクラス」をチェック! その見どころは?
-
第452回:これじゃメルセデスには追いつけないぜ! “無意識インプレッション”のススメ 2012.6.22 自動車開発のカギを握る、テストドライブ。それが限られた道路環境で行われている日本の現状に、小沢コージが物申す!?
-
第451回:日本も学べる(?)中国自動車事情 新婚さん、“すてきなカーライフに”いらっしゃ〜い!? 2012.6.11 自動車熱が高まる中国には「新婚夫婦を対象にした自動車メディア」があるのだとか……? 現地で話を聞いてきた、小沢コージのリポート。
-
NEW
ベントレー・コンチネンタルGTアズール(4WD/8AT)【試乗記】
2026.1.19試乗記ベントレーのラグジュアリークーペ「コンチネンタルGT」のなかでも、ウェルビーイングにこだわったという「アズール」に試乗。控えめ(?)な680PSのハイブリッドがかなえる走りは、快適で満ち足りていて、ラグジュアリーカーの本分を感じさせるものだった。 -
NEW
第327回:髪もクルマもナイスファイト!
2026.1.19カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。日産の新型「ルークス」で夜の首都高に出撃した。しっかりしたシャシーとターボエンジンのパワフルな走りに感心していると、前方にスーパーカーの姿を発見。今夜の獲物は「フェラーリ・ローマ」だ! -
NEW
日本で売れるクルマはあるのか!? 最新の“アメリカ産ニホンシャ”を清水草一が検証する!
2026.1.19デイリーコラムアメリカからの外圧による制度変更で、北米生産モデルの国内導入を決めたトヨタ。同様に、今後日本での販売が期待できる「海外生産の日本車」には、どんなものがあるだろうか? 清水草一が検証してみた。 -
フェラーリ12チリンドリ(後編)
2026.1.18思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「フェラーリ12チリンドリ」に試乗。前編では伝家の宝刀であるV12エンジンを絶賛した山野。後編ではコンビを組むシャシーの印象を余すところなく聞いてみた。 -
BYDシールAWD(4WD)【試乗記】
2026.1.17試乗記BYDのBEVサルーン「シール」の機能アップデートモデルが登場。強化のポイント自体はそれほど多くないが、4WDモデルの「シールAWD」は新たに電子制御式の可変ダンパーを装備したというから見逃せない。さまざまなシーンでの乗り心地をチェックした。 -
新生ノートンがいよいよ始動! 名門の復活を担う次世代モーターサイクルの姿に迫る
2026.1.16デイリーコラム英国のモーターサイクル史にあまたの逸話を残してきた名門、ノートンが、いよいよ再始動! その数奇な歴史を振り返るとともに、ミラノで発表された4台の次世代モデルを通して、彼らが思い描く未来像に迫った。
