プジョーの新型クーペコンセプト「407プロローグ・クーペ」【ジュネーブショー05】

2005.03.01 自動車ニュース webCG 編集部

【ジュネーブショー05】プジョーの新型クーペコンセプト「407プロローグ・クーペ」

第75回ジュネーブ国際自動車ショー(2005年3月1日から13日まで開催)に、プジョーは新型ミドルクラス「407」のクーペバージョン「407プロローグ・クーペ」などを出展する。

「407プロローグ・クーペ」は、406クーペの跡を継ぐモデルのコンセプト。クーペならではの滑らかなボディラインを、ウエストラインや19インチホイールなどが、アグレッシブに演出する。407の特徴たる巨大なフロントエアインテークは、クロムメッキのフロントグリルで覆った。

インテリアは、レッドレザーやシートのパンチングレザー、アルミなどの高級素材を採用。前後ともフルサイズのシートに外からの光が差し込む、明るく広い室内だという。

エンジンは、最高出力200ps以上、最大トルク44.9kgmを発生するV6コモンディーゼルターボ。トランスミッションは、ポルシェのティプトロニック式を採用した6段ATが組み合わされる。

2005年は、ジュネーブショーがスイス国内の見本市として開催されてから100年、“国際ショー”を名乗るようになってから、75周年にあたる。“節目の年”ということで、プジョーは1936年の同ショーに出展した、プジョー初の流線型ボディをもつ「アンドリュー402」を展示。ほかに、トヨタと共同開発したというコンパクト「107」などを出展する。

(webCGオオサワ)

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プジョーの新型クーペコンセプト「407プロローグ・クーペ」【ジュネーブショー05】の画像



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1936年に出展された「アンドリュー402」

1936年に出展された「アンドリュー402」

「107」

「107」

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