欧州フォードの“弟分”「フィエスタ」デビュー!
2004.04.02 自動車ニュース欧州フォードの“弟分”「フィエスタ」デビュー!
フォード・ジャパン・リミテッドは、2004年4月2日、フォードのコンパクトハッチバック「フィエスタ」を発売した。
■欧州フォードの弟分
欧州フォードのスモールカー「フィエスタ」の歴史は古く、初代デビューは1976年にまで遡る。今日までにラインオフした台数は1000万台以上を数える、息の長い定番ベーシックカーであり、「モンデオ」「フォーカス」の弟分的存在だ。
5代目にあたる今モデルは、フォードグループのマツダ「デミオ」とプラットフォームを共有し、スペインにあるフォードのバレンシア工場で生産される。
欧州では3、5ドアの1.3から1.6リッターガソリン、1.4リッターターボディーゼルといったバリエーションを揃えるが、わが国にやってくるのは、5ドアの1.6リッターガソリンのみ。“AT天国”の日本でマニュアルトランスミッションしかなかった「Ka」での苦い経験を活かしてか、すべて4段オートマチック仕様とした。ステアリングホイールの位置は右だ。
コンパクトなボディに最大のインテリアスペース、従来より曲げ剛性が100%、ねじれでは47%向上したボディによる高いドライビングダイナミクスなどをセリングポイントとするフィエスタ。エントリーグレード「GLX」が177万9750円、上級「GHIA」は195万8250円のプライスタグを付け販売される。
(webCG 有吉)
フォード・ジャパン・リミテッド:
http://www.ford.co.jp/
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