第79回:100切らないゴルフはイッたことないセックスと一緒!?プロゴルファー&レーサーと過ごした一日
2003.11.30 小沢コージの勢いまかせ!第79回:100切らないゴルフはイッたことないセックスと一緒!?プロゴルファー&レーサーと過ごした一日
拡大
|
拡大
|
■重要なのはプロの技
先日、ゴルフファン以外にはほとんど興味ないはずのプロゴルファーと、レーシングドライバーによる“THE業界対決”に行ってまいりました。2002年に引き続いて2回目の開催で、主催するのはモータースポーツ・ジャーナリストの山口正巳さん。ゴルフ業界をひっぱってるのが芹澤信雄さん、レーサー側が星野一義さんと、やけに豪華なメンバー。
ハッキリいって、ほとんどお金の絡んでない、マジでピュアな“業界対決”だと思うんだけど、この大物たちの“趣味”というか“遊び心”でこの会は成り立ってる。なにせ、芹澤さんをはじめ、室田淳プロ、加瀬秀樹プロに横田真一プロ、俺と一緒にまわってまわっていただいた藤田寛之プロ……って、どの人もバリバリのトーナメントプロだもん。
かたや、クルマ業界は星野さん、中嶋悟さん、影山兄弟にマッチだもんねぇ。このままTV中継してもおかしくないと思うくらいだよ。そうなったらかえってギャラとか大変だろうけど。
今回はゴルフだけじゃなく、その後ツインリンクもてぎでカート大会もやったんだけど、そんなのはどーでもよろしい。問題なのはやっぱりプロの技よ。
拡大
|
拡大
|
拡大
|
■なんか別物
実は俺、最近ようやくゴルフなるものに真剣になってて、つくづく感じたんだけど、ゴルフってのは「スコア100を切らなきゃまったく面白くないスポーツ」だね。異論反論あるとは思うけど。
っていうか100切らないと、それはほとんど「イッったことがないセックス」と同じじゃないか? たしかに参加することに意義がある、的な楽しみはある。スコア100でも110でも120でも。だけどやっぱり、スコアがある程度縮まってナンボのスポーツなのよ。ゴルフは。
で、100を切るためにはある程度は努力しなきゃいけない。英語をしゃべるためには、ある程度は英単語憶えなきゃいけないってのと一緒。
ってなわけで結構ゴルフにマジメに取り組んでるんだけど、問題の藤田プロ。細かいことはわかんないんだけど、なんか別物なのよ、スイングが。頭が動かずその下だけが動いてる感じ、といっても別に「手だけで打ってる」風じゃなくって。それと、実にたんたんと打ってます。特別なこと、ではなくて普通にやってることが凄い! みたいな。
とりあえずはそれを盗もうと思いました。もちろん、それが一番難しいんだけど。
でもさ。「百聞は一見にしかず」とはよくいったもんで、イイもの、一流のものを見ると、なんかしら「思うところ」はあるよね。「学んでる」かどうかはわからないけど……。
久々に“ホンモノ”を実感した一日、でありました。
(文=小沢コージ/2003年11月)

小沢 コージ
神奈川県横浜市出身。某私立大学を卒業し、某自動車メーカーに就職。半年後に辞め、自動車専門誌『NAVI』の編集部員を経て、現在フリーの自動車ジャーナリストとして活躍中。ロンドン五輪で好成績をあげた「トビウオジャパン」27人が語る『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた』(集英社)に携わる。 YouTubeチャンネル『小沢コージのKozziTV』
-
第454回:ヤマダ電機にIKEAも顔負けのクルマ屋? ノルかソルかの新商法「ガリバーWOW!TOWN」 2012.8.27 中古車買い取りのガリバーが新ビジネス「WOW!TOWN」を開始。これは“クルマ選びのテーマパーク”だ!
-
第453回:今後のメルセデスはますますデザインに走る!? 「CLSシューティングブレーク」発表会&新型「Aクラス」欧州試乗! 2012.7.27 小沢コージが、最新のメルセデス・ベンツである「CLSシューティングブレーク」と新型「Aクラス」をチェック! その見どころは?
-
第452回:これじゃメルセデスには追いつけないぜ! “無意識インプレッション”のススメ 2012.6.22 自動車開発のカギを握る、テストドライブ。それが限られた道路環境で行われている日本の現状に、小沢コージが物申す!?
-
第451回:日本も学べる(?)中国自動車事情 新婚さん、“すてきなカーライフに”いらっしゃ〜い!? 2012.6.11 自動車熱が高まる中国には「新婚夫婦を対象にした自動車メディア」があるのだとか……? 現地で話を聞いてきた、小沢コージのリポート。
-
NEW
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【試乗記】
2026.3.4試乗記メルセデス・マイバッハから「SL680モノグラムシリーズ」が登場。ただでさえ目立つワイド&ローなボディーに、マイバッハならではのあしらいをたっぷりと加えたオープントップモデルだ。身も心もとろける「マイバッハ」モードの乗り味をリポートする。 -
NEW
始まりはジウジアーロデザイン、終着点は広島ベンツ? 二転三転した日本版「ルーチェ」の道のり
2026.3.4デイリーコラムフェラーリ初の電気自動車が「ルーチェ」と名乗ることが発表された。それはそれで楽しみな新型車だが、日本のファンにとってルーチェといえばマツダに決まっている。デザインが二転三転した孤高のフラッグシップモデルのストーリーをお届けする。 -
第863回:3モーター式4WDの実力やいかに!? 「ランボルギーニ・テメラリオ」で雪道を目指す
2026.3.3エディターから一言電動化に向けて大きく舵を切ったランボルギーニは、「ウラカン」の後継たる「テメラリオ」をプラグインハイブリッド車としてリリースした。前に2基、リアに1基のモーターを積む4WDシステムの実力を試すべく、北の大地へと向かったのだが……。 -
F1で絶体絶命!? アストンマーティン・ホンダになにが起きているのか?
2026.3.3デイリーコラム2026年のF1開催を前に、早くも苦戦が伝えられるアストンマーティン・ホンダ。プレシーズンテストでの大不振はなぜ起きたのか? ここから復活する可能性はあるのか? 栄光と挫折を繰り返してきたホンダが、ふたたびF1で輝くために必要なものを探った。 -
電動式と機械式のパーキングブレーキ、それぞれメリットは?
2026.3.3あの多田哲哉のクルマQ&A一般化された感のある電動パーキングブレーキだが、一方で、従来型の機械式パーキングブレーキを好む声もある。では、電動式にはどんなメリットがあって普及したのか? 車両開発者の多田哲哉さんに話を聞いた。 -
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”+エアロパフォーマンスパッケージ【試乗記】
2026.3.3試乗記「GRヤリス」の新仕様として設定された「エアロパフォーマンスパッケージ」装着車に試乗。レースフィールドでの知見を交え開発したというエアロパーツの空力・冷却性能は、リアルワールドでも体感可能なのか。高速道路を経由し、郊外のワインディングロードを目指した。