【東京モーターショー2003】BMW「『6シリーズ』をアジア初公開」
2003.10.30 自動車ニュース【東京モーターショー2003】BMW「『6シリーズ』をアジア初公開」
2003年10月22日のプレスデイで幕を開けた「第37回東京モーターショー」。BMWは、MINIとともにブースを展開、アジア初公開となる「6シリーズ」クーペなどを発表した。
■ややインパクトに欠ける……?
日本法人ビーエムダブリュー(株)は、幕張メッセのすぐ近くに社屋をもつ(蛇足だが)。真の地元(?)で行われる東京モーターショーでは、中央ホールの中央にMINIとともに陣取り、現行ラインナップを中心にブースを展開していた。総じていえば、大きなサプライズもなく、ややインパクトに欠ける印象を受けた。
BMWが押す1台が新型「6シリーズ」。アジアデビューとなるが、海外メーカーの多くに見られたように、フランクフルトでも披露された“二番煎じ”の観は否めず、せっかくの優麗なクーペボディもちょっと目立たなかった。このクーペだが、本国では間もなく発売されるという。日本市場でも予約受け付けを始め、6ATが990.0万円、またSMG付きは1000.0万円となる。
新型「5シリーズ」、マイナーチェンジ版「X5」とひとまわり小さい新顔「X3」、スポーツモデル「M3」の高性能バージョン「CSL」などを並べ、プレミアムを前面に出さんとするバイエルン発動機(Bayerische Motoren-Werke)だった。
一方、MINIブースは幾分賑やかだ。前回の乗用車ショー(2001年)でお披露目され、いまでも月に1000台以上が登録されると聞けば頷ける。ベーシックな「ONE」、スポーティな「Cooper」、インタークーラー付スーパーチャージャーの「Cooper S」らが飾られていた。
(webCG 有吉)
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