【東京モーターショー2003プレビュー】日産・REDIGO(レディゴ)
2003.10.17 自動車ニュース【東京モーターショー2003プレビュー】日産・REDIGO(レディゴ)
前回の乗用車ショー(2001年)では、「フェアレディZ」と「GT-R」コンセプトの2台のスポーツカーで注目を集めた日産。今回は、いまやこのメーカーの得意分野となった観がある「デザイン」がトピックになる。
全部で6台が用意されるコンセプトカーは、「和」をテーマとしたものが目立つ。その中には、英国のデザイン集団「コンラン・グループ」が手がけた「キューブキュービック」もある。すでに北米で発売されている個性派SUV「ムラーノ」も登場。燃料電池自動車用の画期的なスーパーモータ ー、ルノーと共同開発した1.4〜1.6リッター・ガソリンエンジンなど、テクノロジーにも注目すべきものが多い。
■REDIGO(レディゴ)
車名の語源は「Ready, go!」。4人全員がドライビングの楽しさを共有することができる、SUVテイストの新感覚オープンルーフカーとして企画された。ボディはゴムボートが宙に浮いたような、ボディの四隅を丸めたフォルムが特徴。ルーフは左右のガラスサンルーフが中央にスライドする「センタースロットイン・ルーフ」とし、 風との一体感を味わうことができる。
インテリアは、インパネの運転席側と助手席側に同じ形の表示部を持つ「ツインクラスター」を配置。ドア、シート、フロアには防水素材、ドアトリムとヘッドレストにはウレタン製のソフトな素材を採用している。紙のように薄い電子ディスプレイに、書き換え可能なメディアを備えたスロットインタイプの「e-MEMO」も目新しい。メカニズムでは「e-4WD」を採用することで、レジャーシーンでの行動半径を拡大している。
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