フォルクスワーゲン、アウディ【フランクフルトショー03】
2003.09.12 自動車ニュース【フランクフルトショー2003】フォルクスワーゲン、アウディ
2003年9月9日のプレスデイで幕をあけた「フランクフルト国際自動車ショー」。現地から、各社注目のモデルを、『NAVI』編集部の中村昌弘が報告する。
■A3よりインパクトあり
6年ぶりにフルモデルチェンジされたフォルクスワーゲンの屋台骨「ゴルフ」。その尖ったモデル「GTI」(市販モデル)は、先にリリースされた兄弟車のアウディ「A3」もかすむほどインパクトあるスポーツモデルだ。開口部の大きいフロントバンパーのおかげで、「新型A3もかくや!?」と思えるほどの“ダブルグリル”に見える。エンジンは、直噴「FSI」ターボを搭載、ギアボックスは「DSG」が組み合わされる。
■広いトランク
2003年10月中旬から発売されるという、「ポロ」のセダン版「ポロ・サルーン」。日本でいうところのトヨタ「プラッツ」やホンダ「フィット アリア」にあたるモデルだ。432リッターという、広いトランクスペースがジマン。
■“おしゃれ”かつ“速くて安全”
344psのV8エンジンを搭載するアウディ「S4」シリーズに、「カブリオレ」が追加された。0-100km/h加速は5.9秒、最高速は250km/hでリミッターが作動するという“すごいオープン”。足もとを引き締めるのは、Sデザインの18インチアルミホイール。駆動方式は、もちろんクワトロ(4WD)である。おしゃれでかつ速く、安全という、理想的なクルマの1台といえよう。
(文と写真=NAVI中村昌弘)
![]() |
![]() |
![]() |
関連キーワード:
アウディ,
フォルクスワーゲン,
フランクフルトモーターショー2003,
イベント, 自動車ニュース