【2003東京オートサロン】スバル
2003.01.28 自動車ニュース【2003東京オートサロン】スバル
2003年1月10日から12日の3日間、千葉県は幕張メッセで開催された「東京オートサロン2003」で、スバルはインプレッサを中心にブースを展開した。やや旧聞に属するが、その模様をリポートする。
■これぞ職人技
今回スバルブースで最も注目を集めていたのが「ASTe インプレッサ」。このクルマの特徴は、ラメ塗装が施された外装と全面革張りの内装にある。特にタン色の革は、手作業で張られたものという。作業を担当したのは、昨年廃止された富士重工業のバス製造部門で長年内装にたずさわってきた人たち。バスの内装は手作業の部分が多いことから、このような「職人技」が培われたという。また障害者の方でも運転ができるよう、ハンドルなどに工夫を凝らしたという。
■今年は全戦優勝の意気込みで
「インプレッサWRカー2003」の前では、世界ラリー選手権(WRC)ドライバー新井敏弘のトークショーが行われた。昨年に引き続き、PWRC(改造範囲が小さいクラス)を中心にWRC参戦が決まっている新井は、「去年は苦杯をなめた。マイナーチェンジでクルマもかなりよくなっているし、今年は全戦優勝する意気込みで頑張りたい」と開幕に向けて決意を語った。
(webCG 永瀧)
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