日産、「シーマ」に車間自動制御システム採用

1999.07.07 自動車ニュース webCG 編集部

日産、「シーマ」に車間自動制御システム採用(7/7)

日産自動車では、「シーマ」に「自動ブレーキ機能をもつ車間自動制御システム」を搭載した「41LV-Z」を7月5日より発売した。

「日産シーマ41LV-Z」は、「41LV」をベースに、車間自動制御システムを搭載したモデルだ。これは、車両前部に設置されたミリ波レーダーセンサーからの情報により、スロットルおよびブレーキを自動制御して加速と減速を行なうというものだ。ドライバーが設定した車速を上限として一定の車間距離を保つシステムである。

「シーマ41LV-Z」は4.1リッターV型8気筒エンジン(270馬力)搭載車で、車両の横滑り現象を軽減するビークルダイナミクスコントロールをはじめ、ファインビジョンメーター、マルチAVシステム、本革シート、電動ガラスサンルーフ、鍛造アルミホイールなどを標準装備している。価格は640.0万円(東京・名古屋・大阪)だ。

これはさきほどメルセデスベンツが採用したディストロニックシステムと同様のものだ。楽チンなだけに慣れると、これなしではいられなくなる装備である。コワイよー。(Web CG オガワ)

 
日産、「シーマ」に車間自動制御システム採用の画像

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