フィアット、限定車「500+BILSTEIN」を発売
2012.04.19 自動車ニュースフィアット、50台限定「500+BILSTEIN」を発売
フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは2012年4月19日、「フィアット500」にドイツのサスペンションメーカー、ビルシュタインのサスペンションキットを装着した限定車「500+BILSTEIN(チンクエチェント プラス ビルシュタイン)」を発売した。販売台数は50台限定。
「500+BILSTEIN」は、1.2リッター直4 SOHC 8バルブエンジンに5段MTを組み合わせた「500 1.2 SPORT」をベースに、専用のチューニングが施されたビルシュタイン製サスペンションキットを装着。「軽快な走りをさらに追求した」という限定モデルだ。
「ビルシュタイン製ダンパーの優れた基本性能により、シャープな操舵(そうだ)感と高い操縦安定性を実現。運転する愉しさをさらに高めた」とフィアットはうたう。
特別装備の内容は以下のとおり
「500+BILSTEIN」専用ビルシュタイン製サスペンションキット
・ビルシュタイン製車高調整機能付きダンパー
(フロント倒立、リア正立、500+BILSTEIN専用ステッカー付き)
・H&R製専用スプリング(パソドブレ レッドに塗装)
・ビルシュタインエンブレム(リアハッチ、運転席ドア)
キットに含まれる前後のスプリングは、ベースモデルに用意されるボディーカラーのひとつ「パソドブレ レッド」で塗装。同色の専用ステッカーも用意されるなど、細部にもこだわりを見せる。
価格は208万円。ベースモデルと同価格の設定とされた。
(webCG)