新型「メルセデス・ベンツGLクラス」がデビュー

2013.04.22 自動車ニュース

新型「メルセデス・ベンツGLクラス」がデビュー

メルセデス・ベンツ日本は、フルモデルチェンジした7人乗りのフルサイズSUV「メルセデス・ベンツGLクラス」を、2013年4月22日に発売した。

■さらにパワフル、ますます安全

「GLクラス」は、2006年の発売以来、北米を中心に世界で20万台以上が販売されたSUV。今回が初めてのフルモデルチェンジとなる。コンセプト、内外装ともに大きな路線変更はなく、正常進化。日本仕様は従来「GL550 4MATIC」のみだったが、新型は同グレードに加え、「GL63 AMG」が追加される。駆動方式は、ともにフルタイム4WD(4MATIC)。

GL550 4MATICは最高出力435ps/5250rpm、最大トルク71.4kgm/1800-3500rpmを発生する4.7リッターV8直噴ツインターボエンジンを、GL63 AMGは同557ps/5250-5750rpm、同77.5kgm/2000-5000rpmを誇る5.5リッターV8直噴ツインターボエンジンをそれぞれ搭載。どちらも7段AT「7Gトロニックプラス」が組み合わされる。いずれもアイドリングストップ機能を盛り込むなどし、GL550 4MATICの燃費は先代に比べ44%向上し、JC08モードで7.9km/リッターとなっている。GL63 AMGは同7.4km/リッター。

メルセデスが「ファーストクラスSUV」と呼ぶだけあって、GLクラスはサイズも装備も充実。全長×全幅×全高=5125×1935×1850mm、ホイールベース=3075mm(数値はGL550 4MATIC)といわゆるフルサイズで、最大のライバルとなる「ランドローバー・レンジローバー」とほぼ同じ大きさ。レザーとウッドを多用したインテリアは、「Sクラス」と比べても見劣りしない。エアサス「エアマティックサスペンション」を採用しており、乗り心地は普段はコンフォートだが、スイッチひとつで引き締めることもできる。

安全装備も抜かりなく、メルセデスが採用車種を広げる「レーダーセーフティパッケージ」は、新型GLクラスにも標準装備。全車速追従型のクルーズコントロールや衝突軽減ブレーキ、車線逸脱警報装置なども付く。横風に対しても安定走行を維持するよう、クルマが自動でブレーキを制御してくれる(クロスウインドアシスト)。

また、メルセデスとして初めて、4つの車載カメラの映像を組み合わせ、上方から見たような映像を作り出す360度カメラシステムを採用。縦列駐車時のステアリング操作をサポートする「アクティブパーキングアシスト」も組み合わせ、駐車を容易にした。

生産はアメリカ・アラバマ工場。価格は、GL550 4MATICが1290万円で、専用デザインのフロントバンパーや前後オーバーフェンダー、大径21インチアルミホイール、パノラミックスライディングルーフなどを加えた同「AMGエクスクルーシブパッケージ付き」が1360万円、最上級モデルのGL63 AMGが1750万円。ハンドル位置は、いずれも左のみとなっている。

(文=塩見 智)

2代目となった「メルセデス・ベンツGLクラス」。(写真は「GL550 4MATIC」)
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全長は「GL550 4MATIC」で5125mm。3列シートを持つ、7人乗りである。
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本革シートとウッドパネルで仕立てられた、「GL63 AMG」のインテリア。
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先代モデルでは選べなかったハイパフォーマンスモデル「GL63 AMG」も、ラインナップに加えられる。
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「GL63 AMG」のリアビュー。「GL550 4MATIC」で2本出しのマフラーエンドは、4本出しになっている。
「GL63 AMG」のリアビュー。「GL550 4MATIC」で2本出しのマフラーエンドは、4本出しになっている。 拡大
この日は、グランフロント大阪内に新設される「メルセデス・ベンツ コネクション」でも、新型「GLクラス」の発表会が開催され、その様子は東京の発表会場にも中継で伝えられた。写真は大阪会場のもので、車両の傍らに立つのは、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長。
この日は、グランフロント大阪内に新設される「メルセデス・ベンツ コネクション」でも、新型「GLクラス」の発表会が開催され、その様子は東京の発表会場にも中継で伝えられた。写真は大阪会場のもので、車両の傍らに立つのは、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長。 拡大

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