第140回:【Movie】こんなクルマ動画はどうでしょう? ホンダ編
2012.03.30 エディターから一言第140回:【Movie】こんなクルマ動画はどうでしょう?ホンダ『Blue Skies For Our Children(Generation to Generation篇)』
わずか1分半の3世代物語
自動車産業がつくっているものは、クルマだけではありません。たとえば動画。世の中にはおもしろいクルマ動画がたくさんあります。題して「動画どうでしょう」。今回は、ホンダ・ヨーロッパのサイトで見つけた『Blue Skies For Our Children』を紹介します。
ホンダは現在、グローバル環境スローガンとして「Blue Skies for Our Children」を掲げています。この言葉には、「自由な移動の喜びを次世代(for our children)に伝えていきたい。だからこそ、豊かで持続可能な社会(blue skies)を実現させたい」という思いが込められているそうです。
それは1970年代、当時最も厳しい排出ガス規制とされた米国マスキー法のクリアに挑戦したホンダの技術者たちも同じでした。「子供たちに青空を残したい」という思いのもとで開発に取り組んだといいます。
今回紹介する作品は、まさにホンダがCVCCの開発に取り組んでいた40年前から始まります。そこから現在まで、環境技術がいかに継承されていくかを、実質わずか1分ちょっとの作品にまとめ上げているわけですが、見終わると、もっとずっと長い、それも良質なファミリードラマを見た後のような、温かい感動が残りました。
クルマ好きにとっては、登場するホンダ車も見逃せません。初代「シビック」やリトラクタブルヘッドライトの「アコード」など、懐かしいモデルが出てきます。
また、1970年代のシーンではいかにもなギターサウンドが流れ、スロットカーらしきおもちゃが床に広げられていたり、六面体パズルの「ルービックキューブ」が転がっていたりと(日本では1980年に入ってから大ブレイクしましたが、商品化は1970年代の後半だったようです)、作り手の視点がけっこう凝っています。数回見て初めて「あっ、そうだったのか」と気付くところもあるのではないでしょうか。
作品名:『環境への取り組み「Blue Skies For Our Children(Generation to Generation篇)」』
配信:2012年1月
時間:1分30秒
(webCG 竹下)
『環境への取り組み「Blue Skies For Our Children(Generation to Generation篇)」』
(提供=本田技研工業)

竹下 元太郎
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