ジャガーが新型スポーツカー「Fタイプ」を発表

2013.05.26 自動車ニュース

ジャガーが新型スポーツカー「Fタイプ」を発表

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2013年5月24日、新型オープン2シータースポーツカーの「ジャガーFタイプ」を都内で発表し、同日受注を開始した。

■3リッターV6と5リッターV8の2種を設定

新型Fタイプは、ジャガーのスポーツカーのアイコン的存在である「Eタイプ」以来、同社が約50年ぶりに取り組んだコンバーチブルの2シータースポーツカー。2012年9月のパリモーターショーでワールドプレミア(世界初公開)され、このたび日本で発表された。
発表会でプレゼンテーションを行ったジャガー・ランドローバー・ジャパンのラッセル・アンダーソン社長は、新型Fタイプを「ジャガーが過去50年に発表してきた中で、最も重要な意味を持つクルマ」と位置づけ、「ブランドにとってブレイクスルーとなる商品であり、ジャガーがスポーツカー市場に帰ってきたことを示す一台となる」と語った。

エクステリアデザインは、伝統的なジャガーのデザイン理念を進化させながら、一方で従来よりもシンプルな造形としたという。フロントグリルの脇からリアフェンダーに向かって伸びる優雅なラインと、膨らみのあるヒップ部を形成する力強いラインを組み合わせることにより、ドラマチックなスポーツカーであることを表現した。

ボディー寸法は全長4470×全幅1925×全高1310mmで、ホイールベースは2620mm。同じくジャガーのスポーツカーである「XK」より全長は320mmも短いが、全幅はわずかに広い。軽量かつ高剛性なボディーとするためにオールアルミモノコックが採用されており、ボディーの単体重量は261kgと軽いのが自慢。

エンジンは、3リッターV6(340ps、45.9kgm)と5リッターV8(495ps、63.7kgm)の2種類(いずれもスーパーチャージャー付き)が設定され、8段ATが組み合わされる。なお、3リッターV6には380psを発生する強力版もあるが、日本市場には導入されない。
5リッターV8モデルの動力性能は、0-60mph(約96km/h)加速が4.2秒で、最高速は299km/h。CO2排出量は259g/kmと発表されている。

メーカー希望小売価格は3リッターV6エンジン搭載の「Fタイプ」が950万円で、5リッターV8の「Fタイプ V8 S」が1250万円。

(webCG)

→「ジャガーFタイプ」のさらに詳しい写真はこちら

ジャガーFタイプ V8 S
ジャガーFタイプ V8 S 拡大
発表会では、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのラッセル・アンダーソン代表取締役社長が登壇した。
発表会では、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのラッセル・アンダーソン代表取締役社長が登壇した。 拡大
ジャガーFタイプ V8 S
ジャガーFタイプ V8 S
    拡大
5リッターV8スーパーチャージャー付きエンジンは495psを発生する。
5リッターV8スーパーチャージャー付きエンジンは495psを発生する。
    拡大
「V8 S」の室内。シフトセレクターはダイヤル式ではなくレバー式に。
「V8 S」の室内。シフトセレクターはダイヤル式ではなくレバー式に。
    拡大

関連キーワード:
Fタイプ コンバーチブル, ジャガー, 新車, 自動車ニュース

ジャガー Fタイプ コンバーチブル の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • メルセデス・ベンツGLE300d 4MATIC(4WD/9AT)【試乗記】 2020.9.24 試乗記 モデルラインナップは全7種類と、今や一大ファミリーとなったメルセデス・ベンツのSUV製品群。その中核をなすのが「GLE」だ。4代目となる現行型の出来栄えを、2リッターディーゼルターボを搭載したエントリーモデル「300d」の試乗を通して確かめた。
  • ポルシェ911カレラ4カブリオレ(4WD/8AT)【試乗記】 2020.9.21 試乗記 最新のポルシェは最良のポルシェ……。このような言い回しが流布して久しいが、果たして現在でもこの図式は成り立つのだろうか。まさに最新の992型「911カレラ4カブリオレ」と半日向き合って考えてみた。
  • ホンダeアドバンス(RWD)【試乗記】 2020.9.19 試乗記 ホンダの新しい電気自動車「ホンダe」に試乗。すでに報じられている通り、その実態は航続距離や居住性をほどほどのところで割り切った都市型コミューターだ。市街地と高速道路主体にドライブした印象をリポートする。
  • BMW X3 xDrive30e Mスポーツ エディションジョイ+(4WD/8AT)【試乗記】 2020.9.8 試乗記 BMWのミドルクラスSUV「X3」に、プラグインハイブリッド車の「xDrive30e」が登場。大容量のバッテリーと外部充電機能を備えたニューモデルは、さまざまな走り方はもちろん、さまざまな使い方もできる一台に仕上がっていた。
  • BMW 840iクーペMスポーツ(FR/8AT)【試乗記】 2020.8.29 試乗記 BMWのフラッグシップクーペ「8シリーズ クーペ」に追加設定された「840i Mスポーツ」に試乗。同シリーズにおけるエントリーモデルという位置づけながら、3リッターの直6エンジンと後輪駆動が織りなすその走りは、実に味わい深いものだった。
ホームへ戻る