メルセデス「Gクラス」にディーゼルモデル登場
2013.09.25 自動車ニュース ![]() |
「メルセデス・ベンツGクラス」にディーゼルモデル登場
メルセデス・ベンツ日本は2013年9月25日、「Gクラス」にディーゼルエンジン搭載車の「G350ブルーテック」を設定し、販売を開始した。
Gクラスは1979年の登場以来、34年にわたり販売が続けられているクロスカントリービークルである。
同車のディーゼル仕様としては23年ぶりの日本導入となるG350ブルーテックは、パワーユニットに最高出力211ps 、最大トルク55.1kgm(540Nm)の3リッターV6ディーゼルターボエンジンを搭載。JC08モードでの計測値は発表されていないが、欧州仕様の燃費は8.9km/リッターとされている。
また排出ガスの浄化システムには、他のメルセデス・ベンツのディーゼル車と同じく、排気に尿素水溶液「AdBlue(アドブルー)」を噴射することで化学反応(還元作用)を起こし、有害な窒素酸化物(NOx)を削減する尿素SCR(選択型触媒還元)方式を採用。日本のポスト新長期規制に適合する、優れた環境性能を実現している。
ハンドル位置は、現行Gクラスの中では唯一となる右側の設定。価格は989万円で、納車開始時期は2013年11月下旬を予定している。
(webCG)