マツダ、新型「アクセラ」の新技術を公開【CEATEC 2013】
2013.10.02 自動車ニュース ![]() |
【CEATEC 2013】マツダ、新型「アクセラ」の新技術を公開
マツダは千葉の幕張メッセで開催されているIT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2013(シーテック ジャパン 2013)」(一般公開日:2013年10月2日~10月5日)において、新型「アクセラ」に投入予定の新技術を紹介している。
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そのひとつが、スマートフォンなどのモバイル機器を介してドライバーにさまざまな情報やサービスを提供する「Mazda Connect(マツダ コネクト)」だ。最大の特徴は、システムの核となる「コネクティビティマスターユニット」の、ソフトウエアのアップデートが可能なこと。従来の機器のようにハードウエアそのものを交換しなくとも、ソフトの更新により、新しいメディアやサービスを利用することが可能となる。
もうひとつの特徴がシステムのモジュール化で、これにより、ナビ用SDカードを差せばカーナビが利用できるなど、さまざまな機能に柔軟に対応できるという。
また、新型アクセラのインテリアを設置して、新設計のヒューマンマシンインターフェイス「HEADS-UP COCKPIT(ヘッズアップ コックピット)」も紹介している。
ヘッズアップ コックピットは、ドライバーの不注意による交通事故の予防を目的に開発したもので、メータ―ナセルの先には、車速や「ターンバイターン」(カーナビによる右左折の指示)などを表示するアクティブドライビングディスプレイを採用している。また、インパネの中央には7インチワイドVGAセンターディスプレイを装備しており、より分かりやすい文字のアイコンやサイズ、行間、行数なども追及。コントローラーには、ボタンなどを直接確認しなくても操作ができるよう配慮したという、ダイヤル式の「コマンダースイッチ」を採用している。
このほかにも、マツダのブースでは安全運転支援システム「i-ACTIVSENSE(アクティブセンス)」や、路面電車との通信により接触事故を未然に防ぐシステムなどが紹介されている。
(webCG)