「アウディA3セダン/S3セダン」国内販売開始

2014.01.14 自動車ニュース
「アウディA3セダン」(写真は全て「1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」)
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「アウディA3セダン/S3セダン」国内販売開始

アウディ ジャパンは2014年1月14日、「A3」シリーズとしては初となるセダン「A3セダン」「S3セダン」を発表、同日より販売を開始した。 

日本市場に最適なサイズのプレミアムコンパクトセダンとうたわれる、「A3セダン」。全長は、ハッチバックモデルに対して140mm増しとなる。
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「アウディA3セダン/S3セダン」国内販売開始の画像 拡大
 
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■セダン独自のデザインを採用

A3セダンは、3ドアハッチバックの「A3」、5ドアハッチバックの「A3スポーツバック」に次ぐ、A3シリーズの新たなボディーバリエーション。2013年9月に日本デビューしたA3スポーツバック同様、新しい設計コンセプトの「MQB」を採用することで、軽量高剛性ボディーや高効率パワートレイン、優れた安全性能を手に入れたのが特徴だ。

全長×全幅×全高=4465×1795×1405mmのA3セダンのボディーは、スポーツバックに比べて140mm全長が伸ばされており、425リッター(最大880リッター)の広いラゲッジスペースを獲得している。2635mmのホイールベースはスポーツバックと同じである。

一方、全幅を10mm拡大しながら、全高を45mm低くすることで、ワイド&ローのフォルムを強調。アウディのアイデンティティーである“シングルフレームグリル”とヘッドランプ、ドアミラー、そしてドアハンドル以外は、すべてセダン用にデザインし直すという力の入れよう。さらにクーペのように流麗なルーフラインにより、スポーティーさを強めている。ちなみに、ボンネットはアルミニウム製である。

インテリアは、基本的にスポーツバックのデザインを踏襲する。水平基調のダッシュボードや丸型のエア吹き出し口、「MMI」と呼ばれるインフォテインメントシステム、電動格納式の液晶モニターなどにより、すっきりとデザインされているのは、まさにアウディ流だ。 

フロントまわりは、ヘッドランプやグリル以外は、独自のパネルで構成されている。
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1.4リッター直4ターボエンジン。写真のパワーユニットは、気筒休止システムを備えるもの。
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シートは、エントリーモデルの「1.4 TFSI」を除き、スポーツシート(写真)が与えられる。
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荷室の容量は425リッター。後席を倒すことで、さらに拡大できる。
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「アウディA3セダン/S3セダン」国内販売開始の画像 拡大
 
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■価格はA3スポーツバックの17万円高

グレード展開もスポーツバックに準じており、122psの1.4 TFSI(直噴ガソリンターボ)を積む「A3セダン 1.4 TFSI」(325万円)、140psの1.4 TFSIを積む「A3セダン 1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」(364万円)、180psの1.8 TFSIを積む「A3セダン 1.8 TFSIクワトロ」(410万円)、そして、280psの2.0 TFSIを積むスポーツモデル「S3セダン」(561万円)の4モデル。いずれも、ハッチバックモデルの同グレードに対して17万円高の価格設定だ。(※価格は全て5%の消費税を含むもの。このうちS3セダンの導入時期は、2014年5月になる予定)

140psの1.4 TFSIは低負荷時に4気筒のうち2気筒を休止させる「COD(シリンダーオンデマンド)」を搭載する。2つの1.4リッターモデルはFFの駆動方式を採用し、デュアルクラッチ式トランスミッションの7段Sトロニックが組み合わされる。一方、“クワトロ”すなわち、4WDのA3セダン 1.8 TFSIクワトロとS3セダンは6段Sトロニックの組み合わせ。サスペンションは全グレードに前:マクファーソンストラット、後ろ:マルチリンク(4リンク)式が採用される。

燃費(JC08モード)は、A3セダン 1.4 TFSIが19.5km/リッター。A3セダン 1.4 TFSIシリンダーオンデマンドは20.0km/リッターで、A3セダン 1.8 TFSIクワトロが14.8km/リッター、S3セダン(サンルーフ非装着車)が14.4km/リッターを達成する。

装備に関してもスポーツバックと共通で、モバイルネットワーク接続機能「アウディコネクト」を備えるMMIナビゲーションシステムをオプションで用意(S3セダンでは標準)。また、オプションで用意されるレーダークルーズコントロールの「アダプティブ クルーズコントロール」を選んだ場合には、衝突被害軽減ブレーキ機能が利用できる。

「メルセデス・ベンツCLA」の登場により日本でも盛り上がりを見せつつある輸入プレミアムコンパクトセダン市場。アウディがこのA3セダンで攻勢をかけることで、今後注目が集まるのは必至。上級モデルの「A4セダン」よりも扱いやすいサイズのボディーを持つことから、いわゆるダウンサイザーにとっても見逃せない存在になりそうだ。

(文=生方 聡)

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