「アルファ・ミト」も“ツインエア”を搭載【ボローニャモーターショー2011】
2011.12.06 自動車ニュース【ボローニャモーターショー2011】「アルファ・ロメオ ミト」も“ツインエア”を搭載
伊アルファ・ロメオは、第36回ボローニャモーターショー(一般公開日:2011年12月3日〜11日)で、2気筒のツインエアエンジンを搭載する「ミト」を発表した。
「アルファ・ロメオ ミト」に搭載される直2ツインエアターボエンジンは、「フィアット500」と同じ0.9リッターのもの。85ps/5500rpm、14.8kgm/2000rpmというスペックもフィアット500と大差ない。従来型の1.4リッターマルチエアエンジン搭載のミトと同じように、走行モード切り替えの「アルファD.N.A.」システムが付いており、「D(ダイナミック)」モードで14.8kgmの最大トルクに達する。通常の「N(ノーマル)」モードだと11.2kgmにとどまる。
また、他のツインエアエンジン搭載車と同じように、スタート&ストップシステム(アイドリングストップ)機構が装着されており、CO2排出量は同クラスで最も少ないレベルの98g/kmに抑えられているという。
ボローニャショーでは、新しいメタリック色の「アメジストブラック」(黒に近い紫色)に塗られ、新デザインのホイールが装着された車両が展示された。インテリアも、黒と白のツートーンにコーディネートされた“新作”となっている。
(webCG 竹下)