日産が欧州に新型「パルサー」を投入【パリサロン2014】
2014.10.03 自動車ニュース ![]() |
【パリサロン2014】日産が欧州に新型「パルサー」を投入
日産自動車は2014年10月2日、パリモーターショーにおいて、欧州に導入予定の新型「パルサー」を公開した。
新型パルサーは、日産が欧州でトップのシェアを占めるクロスオーバー車で得たノウハウを生かして開発したという、5ドアのCセグメントハッチバック車である。特徴としては、高い実用性や充実した先進装備を挙げており、後席の足もとスペースにはクラストップの広さを確保。セグメント初となるアラウンドビューモニターをはじめ、移動物検知機能、LEDヘッドランプ、エマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報などを採用している。
エンジンの種類は全3種類となっており、最上級グレードの「DIG-T 190」には、今回が初公開となる最高出力190psの1.6DIGターボエンジンが搭載される。またパルサーについては、市販予定車に加えてコンセプトカー「パルサーNISMOコンセプト」を出展。このクルマは、NISMOがモータースポーツで培ったノウハウを取り入れたというデザインスタディーモデルであり、今回のパリショーが世界初公開となる。
このほかにも日産は、最高出力218psを発生する「ジュークNISMO RS」や、欧州初公開となる「370Z NISMO」、コンセプトカーの「アイディーエックス フリーフロー」「アイディーエックス NISMO」などを出展する。
(webCG)
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