プロミネンス コミューティング デバイス(PCD):コミューターは自分で造るもの?
2011.12.02 コレはゼッタイ!■【コレはゼッタイ!】プロミネンス コミューティング デバイス(PCD):コミューターは自分で造るもの?
■ナンバーを取得して実証実験中
長野高専を卒業し、普段は普通のサラリーマンとして働くメンバーが集う「ソーラーカーチーム プロミネンス」。そんな彼らが、エコランで培った技術を生かして造り上げた1人乗りの電気自動車が「プロミネンス コミューティング デバイス(PCD)」だ。
ボディーやシャシー、モーター、コントローラーなど、必要な部品に国内外の市販品を採用。「その気になれば、誰でも同じものが造れる」というのが大きな特徴だ。また、ソーラーカーチームらしく、徹底的に効率アップを図った。
タマゴ型のボディーを選んだのは、当然空力性能を優先したため。EPAのガソリン等価燃費では700mpg(=300km/リッター)の実力だ。最高速度は75km/h、航続距離は90kmを誇る。全長×全幅×全高=2495×1100×1100mmのコンパクトボディーは、第1種原動機付自転車(ミニカー)の規定に収まり、実際、ナンバーを取得して実証実験を続けているのも見逃せない。
最近、各地のモーターショーで2輪以上、4輪未満のコミューターを目にすることが多い。今後、自動車メーカーの取り組みが本格化することが予想されるなか、「自分にも造れるかも!?」と思わせてくれるのがなんとも憎い。ちなみに、ブースは西4ホールのカロッツェリアコーナーにある。
(文=生方聡/写真=峰昌宏)
新着記事
-
NEW
第290回:商用バンで砂漠を行く親子が向かうのは天国か地獄か 『シラート』
2026.6.4読んでますカー、観てますカー失踪した娘を探して親子はモロッコの砂漠へ。砂漠で開催されていたレイブパーティーが最高潮に達した頃、軍隊がやってきて中止させられる。親子が乗るFFの商用バンは次のパーティー会場にたどり着けるのか……。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション(前編)
2026.6.4あの多田哲哉の自動車放談ひさびさに日本市場に戻ってきた、ホンダを代表するSUV「CR-V」。最新世代の仕上がりを、トヨタの車両開発者だった多田哲哉さんはどう評価する? まずは、ワインディングロードを走らせた第一印象から。 -
NEW
第964回:フィアットグッズのコレクターから学ぶ人生訓
2026.6.4マッキナ あらモーダ!イタリア在住の大矢アキオが、トリノで著名なフィアットグッズのコレクターを取材。若き日の苦労を経て大成した人物が語る、人生で大切なものとは? フィアットやイタリアの歴史を物語る、貴重なコレクションの数々とともに紹介する。 -
NEW
気づけばすでに4モデル スバルのBEV戦略と水平対向エンジンの未来を考える
2026.6.4デイリーコラム「ソルテラ」に続き、「トレイルシーカー」「アンチャーテッド」「ゲッタウェイ」と、いつの間にか4モデルが顔をそろえたスバルのBEV。伝統的な水平対向エンジンやシンメトリカルAWDはこの先どうなるのか? スバルの未来戦略を探る。 -
レクサスES350h(FF/CVT)/ES350e(FWD)/ES500e(4WD)【海外試乗記】
2026.6.3試乗記「レクサスES」がフルモデルチェンジ。シャシーがFFベースというのは歴代モデルと同じだが、新型ではボディーサイズがググッと拡大。「LS」の6輪ミニバンコンセプトが登場したこともあり、今後のレクサスセダンの総代を担うことになる。北米で乗った印象をリポートする。 -
ミドシップ化で運動性能はどう変わる? 「GRヤリスMコンセプト」の現時点での完成度を体感
2026.6.3デイリーコラム「GRヤリス」をベースとしたミドシップ4WDとして市販化を目指す「GRヤリスMコンセプト」。現在もスーパー耐久に投入されるなどして鍛えられているが、その開発車両をドライブできた。普通のGRヤリスとの運動性能の違いや、新開発エンジンの印象などをリポートする。