安心・安全に配慮した新たな地図表示を追加
地図データには、安心・安全に配慮した機能が加わった。一時停止とゾーン30、冠水地点の表示である。
一時停止表示は地図上に「止まれ」のアイコンを表示するもので、止まれの標識が設置された箇所に近づくにつれ、アイコンが少し大きくなる芸の細かさ。直前に「ポンポーン」と音で知らせるような設定も可能だ。一時停止のポイントは、道路標識の他に路面にも大きく「止まれ」とペイントされているので、そうそう見逃すことはないと思われがちだが、道が狭い住宅街を走ってみると、止まれの標識が街路樹に隠れて見えづらくなっていたり、道路上のペイントがかすれて読みづらくなっていたりということが実に多い。そこでうっかり見逃すと事故にもつながりかねない。そんな時でもナビが一時停止を教えてくれるのは、大きな安心感だ。
ゾーン30は、市街地の住宅街など、生活道路が密集する区域で、その区域を走るクルマの最高速度を30km/h未満に制限する交通規制。警視庁では平成23年度から整備が始まり、平成28年度までに239地区を整備するのが目標らしい。全国では25年度末で1111カ所が整備されていて、さらに拡大予定。新・楽ナビはそのうち724カ所に対応しており、こちらも順次表示エリアを拡大する予定だ。地図上には該当エリアがオレンジの網かけで表示されるから、地図を見ればひと目でゾーン30であることがわかる。ただし、デフォルトではゾーン30の表示はオフになっているとのこと。これを表示させるには設定でオンにしておかなければならない。
もうひとつが冠水地点の地図上への表示。クルマが水につかったようなアイコンが地図上に表示される。都内では主要な放射線と環七、環八などの環状線の交差点は、アンダーパスまたはオーバーパスになっていることが多いのだが、アンダーパスの箇所はほとんど冠水地点のアイコンがある感じだ。近ごろはゲリラ豪雨など、異常な集中豪雨が増えていて、ドライブ中に冠水してしまう危険性も高まっている。自宅の周辺などは冠水の危険がある箇所は覚えていても、ドライブ先ではどこに冠水の危険性があるかはわからない。それをカーナビが教えてくれるから安心感が高まる。
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