BMW、X4に高性能スポーツモデルM40iを設定

2016.01.18 自動車ニュース
「BMW X4 M40i」
「BMW X4 M40i」 拡大

BMW、「X4」に高性能スポーツモデル「M40i」を設定

BMWジャパンは2016年1月14日、「X4」に高性能スポーツモデル「M40i」を追加し、受注を開始した。納車は同年2月からを予定している。

■最高出力360ps、最大トルク47.4kgmを発生

X4 M40iは、BMWの高性能スポーツカーを開発するBMW M社が開発を手がけたもので、エンジンには新開発の3リッター直6直噴ターボを採用している。

このエンジンは「X4 xDrive35i」に搭載されているものをベースに独自の改良を加えたもので、ターボチャージャーの加給圧を高め、吸気抵抗を低減するとともに、「M3」「M4」とコンポーネントを共有する鍛造クランクシャフトやスパークプラグ、専用のトップリングを組み込んだピストンなどを採用。最高出力は54psアップの360ps/5800rpmを、最大トルクは6.6kgmアップの47.4kgm/1350-5250rpmを実現している。

また、あらゆる走行条件においてもエンジンの温度を最適に管理できるよう、オイルクーラーを追加採用している。また8段ATについてもよりスポーティーなシフト特性となるよう、専用のチューニングを施しているという。

■駆動システムや足まわりにも“M”ならではの改良を採用

「xDrive」と呼ばれる4WDシステムについても改良が施されている。具体的には、後輪側により大きく駆動力を配分するよう設定を変更したほか、ステアリングの切れ角やタイヤの回転速度などの車両データをセンシングし、オーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると前後アクスルへの駆動力配分を変化させる制御を採用。優れたロードホールディング性能を実現しているという。

また、コーナリング時の駆動力を最適に制御するため、トルクベクタリング機構の「パフォーマンス・コントロール」を採用。アンダーステアの兆候を検知するとコーナー内側のリアタイヤに軽くブレーキをかけるとともに、エンジンの駆動トルクを増加させることで外側のタイヤへの駆動力を高め、減速することなくニュートラルなハンドリング特性を回復することができるという。

サスペンションについては、よりクイックなハンドリングを実現するため、キャンバー角が増加された専用設定のダブルジョイント・スプリング・ストラット式フロントアクスルを採用。スプリングやスタビライザーの設定も変更している。「ダイナミック・ダンピング・コントロール(電子制御式ダンパー)」にも専用のチューニングを施しており、「ドライビング・パフォーマンス・コントロール」の走行モードを変更することにより、サスペンションをよりスポーティーな設定、または快適な設定に変更することが可能となっている。

価格は863万円。

(webCG)
 

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