フォードが日本市場からの撤退を発表

2016.01.28 自動車ニュース webCG 編集部

フォードが日本市場からの撤退を発表

フォード・ジャパン・リミテッドは、2016年の下半期に日本におけるすべての事業から撤退すると発表した。

■撤退後もアフターサービスや保証の提供は継続

発表は「Important Announcement お客様へ」と題したフォード・ジャパン・リミテッドの森田俊生社長名義の文面を、同社のウェブサイトに掲載するかたちで行われた。その文面は以下のとおり。

「Important Announcement
お客様へ

2016年1月

平素より弊社商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。弊社はこの度、今年下半期に日本におけるすべての事業から撤退するという経営上の意思決定をいたしました。今回の決定により、今年末までにフォードおよびリンカーンの正規輸入販売を中止いたします。

当面の間フォードおよびリンカーンの販売会社が販売、部品交換、アフターサービス、保証の窓口となります。また、撤退後もアフターサービスや保証の提供を継続することをお約束いたします。

お客様にはフォードおよびリンカーンブランドをご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。詳細につきましては、今後撤退までの期間中、フォード・ジャパン・リミテッドのホーム・ページその他で随時最新情報をお知らせしてまいります。

フォード・ジャパン・リミテッド
代表取締役社長
森田 俊生」

(webCG)
 

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