ロータス史上最速の3イレブンが登場

2016.04.17 自動車ニュース webCG 編集部

日本で初公開された「ロータス3イレブン」。ドライバーズシートに収まっているのは、エルシーアイの高橋一穂代表取締役


	日本で初公開された「ロータス3イレブン」。ドライバーズシートに収まっているのは、エルシーアイの高橋一穂代表取締役。
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ロータス史上最速の「3イレブン」が登場

ロータスの正規輸入元であるエルシーアイは2016年4月17日、富士スピードウェイで開催されたサーキットイベント「ジャパン・ロータスデー2016」において、「ロータス3イレブン(スリーイレブン)」を日本初公開した。

3イレブンはモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2015」で世界初公開された高性能スポーツモデルであり、ロータスの量産車としては史上最速のモデルとうたわれている。

従来モデルの「2イレブン」と同じく、ボディーについてはルーフもドアもウインドシールドも省略するなど、徹底した軽量化を実施。「レース」と「ロード」の2種類の仕様のうち、レースバージョンについては乾燥重量を900kg以下に抑えているという。また、パワーユニットには最高出力450hpを発生するスーパーチャージャー付きV6エンジンを採用しており、2.0kg/hp以下(1トンあたりの出力では500hpオーバー)というパワーウェイトレシオを実現。最高速は174mph(約280km/h)、0-60mph(約97km/h)加速は3秒以下と公表されている。なお、レースバージョンには専用のエアロキットとシーケンシャルトランスミッション、国際自動車連盟(FIA)承認の6点シートベルト付きドライバーズシートが装備される。

販売台数は、車名にちなんで311台の限定。日本における発売の予定、価格、販売台数は未定とされている。

(webCG)
 

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