ホンダ、未来型4ドアサルーン「AC-X」を出展
2011.11.10 国産車■ホンダ、未来型4ドアサルーン「AC-X」を出展
本田技研工業は、2011年11月30日のプレスデイで幕を開ける第42回東京モーターショーに、コンセプトカー「AC-X」を出展する。
「AC-X」は、ホンダの未来型ミドルクラスサルーンのコンセプトモデルだ。ボディーサイズは、全長×全幅×全高=4700×1820×1400mm。現行「アコード」に近いミディアムクラスの車体を持つ。
エクステリアの大きな特徴は、可変式のフロントバンパーとアンダーフロアを採用することで、走行中の空気抵抗を調整可能としたこと。これにより高速走行時はバンパー位置を下げて空気抵抗を低減するといった機能的な変化と、視覚的な変化を同時に楽しめる。さらにホイールに無回転のディフューザーを採用し、タイヤハウスへの風の巻き込みを抑えることで、Cd値0.21の優れた空力性能を実現した。
インテリアは、未来的なツインレバーステアリングを採用。これは右側レバーを前方に押し込むと連動して左側レバーが手前に動いて左折、右側レバーを引くと左側レバーが奥に移動して右折する仕組みになっている。さらに自動運転モードに切り替えるとステアリングが格納され、シートがリクライニングするとともにオットマンが出現するなど、完全な自動運転も想定した作りとなっている。
パワーユニットは、排気量1.6リッターのガソリンエンジン(129ps)にモーター(163ps)とリチウムイオン電池を組み合わせた、プラグインハイブリッドシステムとなる。モーターのみで走行するEVモードでは最高速度100km/h、航続距離50kmを実現し、ハイブリッドモードも含めた最大航続距離は1000kmを超えるという。
(webCG 曽宮)
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