アストン、ザガートとの最新コンセプトカーを披露

2016.05.20 自動車ニュース
「アストンマーティン・ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」
「アストンマーティン・ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」 拡大

英アストンマーティンは2016年5月20日、イタリアで開催されるヒストリックカーイベント「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」(開催期間:2016年5月21日~22日)で「ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」を公開すると発表した。

■アストンの“最新モード”とザガートの伝統を身にまとう

ヴァンキッシュ ザガート コンセプトは、アストンマーティンとイタリアンカロッツェリアのザガートによるコラボレーションモデルの最新作。両社の共作は1960年発表の「DB4GTザガート」以来、これで5作目となる。

デザインは、両社のデザインチームが密接なコラボレーションの下で手掛けた。エンジニアリングと開発については、イギリス・ゲイドンのアストンマーティン本社が行った。ボディーはカーボンファイバー製。大きな1ピースパネルを使うことにより、パネルの継ぎ目に現れる分割線を大幅に減らす工夫を施している。

エクステリアデザインでは、「One-77」由来のドアミラーや、「DB11」の流れをくむ彫刻的なリアエンド、リトラクタブルスポイラー、リアハッチなどに、アストンマーティンの現代的なデザイン要素が見て取れる。

ガラスエリアは鋭角的にボディーに回り込み、アグレッシブさを表現している。また、フロントホイールアーチの後方にはアストンマーティンデザインの象徴であるサイドストレーキ(フィン状の造形)が設けられている。

ルーフには、ザガートのアイコン的なデザイン処理であるダブルバブル(ルーフパネルが左右で盛り上がっている)が採用されている。ルーフラインはなだらかに後方に流れてリアウィンドウを形成し、特徴的なシルエットを作り出している。このアグレッシブなエクステリアに見合うようにと、自然吸気V12エンジンは600psまで強化された。

インテリアではアストンマーティンのクラフトマンシップが表現されており、ダッシュボードはヘリンボーンカーボンファイバーやアルマイト処理されたブロンズ、アニリンレザーなどを組み合わせている。また、ザガートのイニシャルである「Z」マークが、シートのヘッドレストにはエンボス加工で、センターコンソールにはステッチで記されているほか、シートの側面やドア部には「Z」をかたどったユニークなキルティングがあしらわれている。

(webCG)

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