「ルノー・トゥインゴ」に新グレード「ゼン」が登場
2017.01.06 自動車ニュース![]() |
ルノー・ジャポンは2017年1月6日、コンパクトカー「トゥインゴ」にエントリーグレード「ゼン」を追加設定し、同年1月12日に発売すると発表した。
カタログモデルにいよいよMTが登場
トゥインゴは、ルノーがラインナップするAセグメントのコンパクトカーである。現行モデルはその3代目にあたり、従来モデルとは異なるRRの駆動方式が特徴とされている。日本での発売は2016年9月で、これまでは「インテンス」の1グレードのみが販売されていた。
今回追加された「ゼン」は装備を簡素化したエントリーグレードであり、既存のインテンスと比べ、ボディーサイドのクローム装飾やバックソナー、オートライト、フロント雨滴感応式オートワイパーなどが非装備となるほか、エアコンはマニュアル式、足元の仕様はスチールホイールとフルホイールキャップの組み合わせとなる。
エンジンとトランスミッションの組み合わせは2種類で、インテンスと同じ0.9リッター直3ターボエンジンと6段EDC(エフィシェントデュアルクラッチ)に加え、現行モデルの日本導入時に設定された限定車「サンクS」と同じ1リッター自然吸気エンジンと5段MTの仕様も用意されている。
トゥインゴのラインナップと価格は以下の通り。
- インテンス キャンバストップ(6段EDC):199万円
- インテンス(6段EDC):189万円
- ゼン(6段EDC):180万円
- ゼン(5段MT):171万円
(webCG)