フォード・マスタングに赤内装の特別限定車
2011.10.07 自動車ニュースフォード、「マスタング」を一部改良 特別仕様の受注開始
フォード・ジャパン・リミテッドは2011年10月5日、「フォード・マスタング」の仕様を一部改良すると発表した。発売は10月29日。また同日、2011年1月に導入予定の限定30台の特別仕様車「マスタングV8GT Performance Package」の予約受付も開始した。
今回の変更で、「マスタング」の電動パワーステアリングにセレクトモードが追加された。コンフォート/スタンダード/スポーツの各モードから、走行シーンに合わせた好みのモードを選ぶことができる。さらにV6モデルのアルミホイールのデザインが変更された。
一方、特別仕様車の「マスタングV8GT Performance Package(パフォーマンスパッケージ)」は、5リッターV8GTをベースに、専用の6段MTを搭載する。ファイナルギアレシオ(最終減速比)がローギアード化され、加速性能が向上しているほか、北米の「GT500」や「Boss302」といったマスタングの高性能モデルにも採用されているブレンボ製の大径ローターおよびキャリパーが装着される。またタイヤはベースモデルより幅広い255/40ZR19に変更される。さらにサスペンションも前後とも専用にチューニングが施される。
装備面では専用デザインのアルミホイールが装着されるほか、本革のステアリングホイール、ドアトリム、シートがレッドで統一され、シートはホワイトストライプのアクセントが施されたスポーティーなものとなる。
価格は以下のとおり。
・V8GTコンバーチブルプレミアム:570万円
・V8GTクーペプレミアム:500万円
・V6クーペプレミアム:430万円
・V8GT Performance Package:530万円
(webCG 竹下)