【ジュネーブショー2017】オープンでV12、メルセデスから究極の「Gクラス」登場
2017.02.13 自動車ニュース![]() |
独ダイムラーは2017年2月13日、「メルセデス・マイバッハG650ランドーレット」を第87回ジュネーブ国際モーターショー(開催期間:2017年3月7日~19日)で世界初公開すると発表した。
メルセデス・マイバッハG650ランドーレットは、エクスクルーシブ性を追求したメルセデス・ベンツのサブブランド、メルセデス・マイバッハからリリースされる99台の限定モデルである。
ランドーレットという車名にも表れている通り、全長が5345mm、全高が2235mm、ホイールベースが3428mmという巨大なボディーのリアセクションには、電動開閉式のソフトトップを装備。リアシートは巨大なセンターコンソールで仕切られた左右独立式で、前席と後席の間を仕切るパーテーションには、10インチ(25.4cm)のディスプレイを持つエンターテインメントシステムが備わっている。
エンジンはメルセデスAMG製のV12ツインターボで、630ps(463kW)の最高出力と102.0kgm(1000Nm)の最大トルクを発生。450mmの最低地上高を確保するなど、悪路走破性能についても追求されており、デファレンシャルの差動を止めて動力軸を直結にできるデフロック機構をはじめ、「G63 AMG 6×6」や「G550 4×4²」ゆずりのポータルアクスル、325/55R22サイズの巨大なタイヤなどが採用されている。
発売は2017年秋の予定。
(webCG)