日産と横浜DeNAベイスターズが新たなスポンサー契約を締結

2017.03.29 自動車ニュース webCG 編集部
「日産リーフ」のリリーフカー。
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日産自動車とプロ野球セントラル・リーグの横浜DeNAベイスターズは2017年3月29日、2017年シーズンより新たなスポンサー契約を結ぶと発表し、ベイスターズの本拠地である横浜スタジアムで記者発表会を行った。

あいさつに立った日産の星野朝子専務執行役員。「リーフ」を選んだ理由は、横浜でつくられているためで、リリーフと似ているからではないそうだ。写真左の「日産Be-1」は、1987年にリリーフカーとして使用されていた車両。
あいさつに立った日産の星野朝子専務執行役員。「リーフ」を選んだ理由は、横浜でつくられているためで、リリーフと似ているからではないそうだ。写真左の「日産Be-1」は、1987年にリリーフカーとして使用されていた車両。拡大
写真左からアレックス・ラミレス監督、DeNAベイスターズの岡村信悟社長、日産の星野朝子専務、筒香嘉智選手、山﨑康晃選手。バックスクリーンの上の看板には「電気自動車は、技術の日産。」、レフト側照明塔の看板には「一台入魂」、写真にはないが、ライト側には「横浜生まれ」と記されている。
写真左からアレックス・ラミレス監督、DeNAベイスターズの岡村信悟社長、日産の星野朝子専務、筒香嘉智選手、山﨑康晃選手。バックスクリーンの上の看板には「電気自動車は、技術の日産。」、レフト側照明塔の看板には「一台入魂」、写真にはないが、ライト側には「横浜生まれ」と記されている。拡大

 

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新たなリリーフカーを提供

今回の契約では、日産からベイスターズにリリーフカーとして電気自動車の「リーフ」が提供されるほか、横浜スタジアムのバックスクリーンの上と、レフト側、ライト側の照明塔にそれぞれ日産の広告看板が設置される。バックスクリーンの上に日産の看板が設置されるのは、日本シリーズを制覇した横浜ベイスターズ時代の1998年以来だという。

横浜DeNAベイスターズの岡村信悟社長は「同じ横浜を発祥とする日産からのサポートを受けられるのはうれしい。一緒にこの街を盛り上げていきたい」と述べた。また、日産の星野朝子専務執行役員は「リーフは主要な部品を横浜で生産し、追浜工場で組み立てているクルマ。ぜひ横浜スタジアムで活躍してほしい」と語った。

発表会にはアレックス・ラミレス監督とともに、2016年に打点と本塁打の二冠を獲得した筒香嘉智選手、クローザーの山﨑康晃選手も登場。ラミレス監督は「生まれ育ったベネズエラでも、プロ野球選手となったアメリカでも、日産のクルマはよく目にしていた。日産のクルマで優勝パレードをしたい」と力強く宣言した。

(webCG)

 

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