アウディが「RS 3スポーツバック」を大幅改良

2017.06.21 自動車ニュース webCG 編集部
「アウディRS 3スポーツバック」
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アウディ ジャパンは2017年6月21日、大幅改良を受けた高性能ハッチバックモデル「RS 3スポーツバック」の注文受け付けを開始した。納車開始は同年11月が予定されている。

 
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RS 3スポーツバックは、アウディの高性能スポーツモデルを手がけるアウディ スポーツ社が開発した、「A3スポーツバック」のハイパフォーマンスモデルである。現行モデルは2015年にデビューした2代目にあたり、今回が初の大幅改良となる。

改良の内容は、2017年3月に発表された「RS 3セダン」のそれに準じたもので、2.5リッター直5ターボエンジンについては最高出力を400psに、最大トルクを480Nmに向上。アルミ合金製のクランクケースの採用により、26kgの軽量化も実現している。また、ホイールセレクティブトルクコントロールなどの電子機構によりコーナリング性能も改善。動力性能については、0-100km/h加速が4.1秒とアナウンスされている。

デザインについても手を加えており、特に外観ではフロントまわりを大幅に変更。ハニカムグリルの下部に左右のエアインレットを結ぶブレードを配した、新しい意匠を採用した。

充実した装備も同車の特徴で、ナッパレザーのスポーツシートやバング&オルフセンのサウンドシステム、デジタルメーターの「バーチャルコックピット」、「マトリクスLEDヘッドライト」、そして「アウディプレセンス」をはじめとした運転支援システムなどが標準で採用されている。

価格は767万円。

(webCG)
 

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