マツダがAUTOMOBILE COUNCIL 2017の出展概要を発表
2017.07.06 自動車ニュース![]() |
マツダは2017年7月6日、千葉・幕張メッセで開催される自動車イベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2017」(開催期間:8月4日~6日)の、出展概要を発表した。
今回のマツダの出展テーマは、「飽くなき挑戦の歴史 -ロータリーエンジン誕生50周年-」。
1967年にマツダが量産化に成功し、「コスモスポーツ」に搭載したロータリーエンジンの誕生から50年を記念した内容となっており、数々の苦難を乗り越えてロータリーエンジンの実用化、量産化を実現した先人の歩みに感謝の想いを込め、現在のSKYACTIV技術の開発にも通じるマツダの「飽くなき挑戦」の精神の一端を紹介するという。
マツダブースでは、コスモスポーツの開発途中の試作車をはじめ、1991年のルマン24時間レース総合優勝車である「マツダ 787B」、世界初の2ローターロータリーエンジン「10A」型などが展示される予定だ。
マツダブースの出展車両ほかは以下の通り。
(ロータリーエンジン関連)
- コスモスポーツ(開発のために作られた試作車)
- コスモスポーツ(1967年に発売されたマツダ初のロータリーエンジンを搭載した量産車)
- ファミリアプレスト ロータリークーペ(1968年に2代目ファミリア・シリーズにロータリーエンジン搭載車を追加。1970年にファミリアプレストロータリーシリーズを発売)
- ファミリアプレスト ロータリークーペ レース仕様車(1970年スパ・フランコルシャン24時間レース参加車仕様としてレストアされた車両)
- サバンナRX-7(1978年に発売された初代RX-7)
- 787B 55号車(1991年ルマン24時間レース総合優勝車)
- 10Aロータリーエンジン(1967年から量産された最初の市販2ローターロータリーエンジン)
(その他)
- ユーノスロードスター Vスペシャル(初代ロードスター。Vスペシャルは1990年に追加されたモデル)
(webCG)
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