【東京モーターショー2017】ダイハツが出展予定のコンセプトカーの概要を発表
2017.10.06 自動車ニュース 拡大 |
ダイハツ工業は2017年10月6日、第45回東京モーターショー(開催期間:2017年10月25日~11月5日)に出展する展示車の概要を発表した。
さまざまなコンセプトカーでダイハツの未来を表現
今回の東京モーターショーにおけるダイハツの展示は、参考出展が5台、市販車が10台となっている。このうち参考出展されるコンセプトカーの4台が世界初公開、1台が日本初公開で、いずれも車名には「DAIHATSU NEWNESS」を略した「DN」の2文字を冠している。
各コンセプトカーの概要は以下の通り。
【DNプロカーゴ】
「先進技術をみんなのものに」という考えのもと、未来の働く人のパートナーとなることを想定した軽規格の商用電気自動車(EV)。1957年に登場した「ミゼット」の使い勝手のよさと、高い拡張性を継承している。具体的には、低床フラットフロアの採用により、車いす2台をそのまま乗せることができ、ウオークスルーも可能な室内高1600mmの車内空間と、女性やシニアの方でもラクに乗り降りできる優れた乗降性を実現。また配送業やクリニックの診療所など、さまざまな業種や用途に合わせて仕様を変えられる「マルチユニットシステム」を採用。「物を運ぶだけにとどまらない、サービス業に特別仕様車っての使いやすさ」を提案するコンセプトカーとなっている。
【DNコンパーノ】
1963年に登場した「ダイハツ・コンパーノ」から、コンパクトさとスタイリッシュさを両立するデザイン思想を受け継いだ4ドアクーペで、「シューティングライン」と称される伸びやかなフォルムが特徴。パワープラントには1リッターターボ、もしくは1.2リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドを想定している。上質さとスポーティーさを追求した車内空間には、大人2人がゆったり過ごせる前席優先のパッケージを採用。自分らしい生活を楽しみたいアクティブシニアに向けた、豊かなセカンドライフを提案するモデルとされている。
【DN U-スペース】
「タント」に代表されるモアスペース系モデルの利便性をさらに高めた、“忙しいママ”を支える軽乗用車を提案。モダンプロダクト的なシンプルさをもつ内外装に加え、ハンズフリー機能を備えたBピラーレスの大開口前後スライドドア、助手席チップアップシートによる室内ウオークスルー、前席パノラマビューなどによる使い勝手のよさも特長となっている。パワープラントには660ccのガソリンエンジンを想定。
【DNトレック】
アクティブ、ファン、タフをテーマにした、上質でコンパクトなスタイリングとインテリアが特徴のコンパクトSUV。パワープラントには1.2リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステム、もしくは1リッターターボエンジンを想定している。
【DNマルチシックス】
一足先に、インドネシアのオートショーで世界初公開された、コンパクトな6人乗りミニバン。2列目シート間のウオークスルーが可能で、3列目シートへのアクセス性を高めている。パワープラントには1.5リッターガソリンエンジンを搭載。
このほかにも、ダイハツでは「スマートアシストIII」を搭載した「ハイゼット カーゴ」や東京モーターショー専用色を用いた「ブーン シルク」「トールカスタム」など、10台の市販車、市販予定車の出展を予定している。
(webCG)

webCG 編集部
1962年創刊の自動車専門誌『CAR GRAPHIC』のインターネットサイトとして、1998年6月にオープンした『webCG』。ニューモデル情報はもちろん、プロフェッショナルによる試乗記やクルマにまつわる読み物など、クルマ好きに向けて日々情報を発信中です。
-
WHILL:パーソナルモビリティーの近未来を体感してほしい 2017.10.27 東京モーターショーに集うのはクルマやバイクだけではない。パーソナルモビリティーの生産・販売を手がけるWHILL(ウィル/本社:横浜市鶴見区)が提案するのは、AIとパーソナルモビリティーの融合。森口将之は、この分野の近未来に注目している。
-
ホンダ・スポーツEVコンセプト:意外と量産されそうな予感が…… 2017.10.27 いやいや、これは絶対に量産化されない……。モータージャーナリストの鈴木ケンイチは、「ホンダ・スポーツEVコンセプト」を見たとき、まずはそう思ったそうだ。でも、じっと見ているうちに、これこそイチオシじゃないかと直感したのだった!
-
トヨタ・ヴィッツGRMN:その走りに期待せよ! 2017.10.27 見て楽しむのがモーターショー。とはいえ、クルマはやはり乗って楽しむものである。最初から「これは、売らないナ」と、ピンとくるようでは興ざめだ。そこでコレ。フリーライター鈴木真人のイチ押しは「トヨタ・ヴィッツGRMN」である。
-
ダイハツDNコンパーノ:不思議な魅力を持っている 2017.10.27 東京モーターショー2017に、ダイハツは5種類のコンセプトモデルを出展した。そのうちの一台、往年の車名を冠する「DNコンパーノ」に強く引かれるのはなぜなのか。ヒストリックカーにも詳しい自動車ライター、沼田 亨が語る。
関連記事
-
NEW
ホンダがコンセプトモデル「アキュラ・ネクセラ ビジョン」を発表 次世代デザインを読み解く
2026.9.3デイリーコラム本田技研工業の米国現地法人アメリカン・ホンダモーターが、アキュラブランドの次世代デザインを示すというコンセプトモデル「ネクセラ ビジョン」を初公開した。バタフライドアを採用するこのスポーツカーは、次世代アキュラの何を表現しているのか。 -
NEW
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(後編)
2026.9.3あの多田哲哉の自動車放談ワインディングロードで新型「BMW iX3」のステアリングを握った多田哲哉さんは、その走りに感心した様子。どんなところが優れているのか、トヨタのエンジニアの視点で語ってもらおう。 -
NEW
新型「三菱パジェロ」の外装・内装を写真でチェックする
2026.9.2画像・写真5年間のブランクを経て、三菱のフラッグシップSUV「パジェロ」がついに復活! 「グランドカリスマ -泰然自若-」をコンセプトにデザインされた本格クロスカントリーモデルは、どのような姿をしているのか? 内外装の詳細を、写真で紹介する。 -
NEW
復活の決め手はこっくりさん!? 新生「三菱パジェロ」誕生の経緯とその狙い
2026.9.2デイリーコラム5年間の沈黙を経て、ついに登場した新型「三菱パジェロ」。スリーダイヤモンドが誇る荒野のフラッグシップは、いかにして復活を遂げたのか? 開発の経緯や内外装デザインの詳細、パワートレインに見るクルマの“狙い”をリポートする。 -
第127回:新型BMW X5(後編) ―迷走するBMW 結局アナタは“ノイエクラッセ”でなにがしたかったの?―
2026.9.2カーデザイン曼荼羅その姿が明らかとなるや、賛否両論を巻き起こしている新型「BMW X5」。このクルマは既存のBMW製SUVとはなにがちがうのか? そもそもBMWは“ノイエクラッセ・デザイン”になにを託していたのか? カーデザインの識者と、迷走するBMWの明日を探った。 -
BMW X1 sDrive20iオリジナル(FF/7AT)【試乗記】
2026.9.2試乗記BMWのコンパクトSUV「X1」に新グレードの「オリジナル」が登場。走りの楽しさをはじめとしたBMWらしさをキープしつつ、装備の厳選によって価格抑制を図った新たなエントリーグレードだ。都市部におけるドライバビリティーとユーザービリティーをリポートする。









































