【東京モーターショー2017】レクサス、未来のフラッグシップセダンの姿を提案
2017.10.26 自動車ニュース 拡大 |
レクサスが第45回東京モーターショーで発表した新しいコンセプトカー「LS+コンセプト」。「未来のフラッグシップセダンの姿を示したモデル」と説明されるこのクルマには、どんな特徴があるのか。来春発売予定の特別仕様車の概要とともに紹介する。
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デザインはフラッグシップとしての威厳を重視
レクサスは2017年10月25日、第45回東京モーターショーにおいて、新しいコンセプトカー、LS+コンセプトを世界初公開した。
このコンセプトカーはフラッグシップセダン「LS」の将来像を提案したもので、先進的かつ威厳のあるデザインや、2020年の実用化を見据えた自動運転技術の搭載などを通し、同ブランドの先見性を象徴するモデルとなっている。
レクサスのデザインフィロソフィー「L-finesse」に基づいたスタイリングは、レクサスの次世代デザインの方向性を示すもので、「フラッグシップとしての威厳ある表情に仕立てた」(澤 良宏プレジデント)という。特にフロントまわりでは、グリルシャッターを設けることで冷却性能と空力性能を両立させた、可変式の大型スピンドルグリルを採用。光源にレーザーを用いた灯火類や、電子アウターミラーなど、先進的なアイテムも特徴となっている。
2020年には高速道路での完全自動運転を実現
注目の自動運転機能については、2020年の実用化を見据えた「Highway Teammate」が採用されている。自動車専用道路では、システムが実際の交通状況に応じて適切に、「認知」「判断」「操作」を行うことで、合流やレーンチェンジ、車線と車間の維持、分流などに対応。入り口ランプウェイから出口ランプウェイまでの自動運転を可能にしている。この機能については、人工知能(AI)も取り入れられているという。
プレスカンファレンスにおいてレクサスの澤 良宏プレジデントは、先週発売した、最新の安全技術を搭載した新型「LS」にとどまることなく、その先の2020年に向けてさらなるチャレンジを続けていくとコメント。自動運転技術に関しては、自動車専用道路に限らず一般道にも対応するシステムの開発を推進するとし、具体的な方針として、2020年に自動車専用道路での自動運転機能「Highway Teammate」を実用化。さらに2020年代前半に、一般道での自動運転を可能とした「Urban Teammate」を投入したいと述べた。
このLS+ のほかにも、レクサスブースでは初のフルモデルチェンジを迎えたばかりのフラッグシップセダンLSなど、最新のラインナップを展示。レクサスのスポーツブランド10周年を記念した特別仕様車も出展している。この特別仕様車はセダンの「GS F」とクーペの「RC F」に設定する予定で、外装部品にCFRPを採用することで“F”の持つスポーティーなイメージを強調。操縦安定性を向上させるパフォーマンスダンパーや軽量チタンマフラーを特別装備している。外装色はマットグレーで、インテリアには、“F”のシンボルカラーであるヒートブルーをアクセントに取り入れている。いずれも、2018年春に台数限定で発売される予定だ。
(文と写真=大音安弘)

大音 安弘
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