ホンダN-BOXカスタムG EXターボHonda SENSING(前編)
2017.11.04 谷口信輝の新車試乗 レーシングドライバーの谷口信輝が歯に衣を着せず、本音でクルマを語り尽くす! 今回の主役は当連載初の軽自動車、「ホンダN-BOXカスタムG EXターボHonda SENSING」である。2017年度上期に9万4601台を販売し、日本で一番売れている乗用車の座に輝いた軽自動車に、谷口はなにを見いだすのか?今の日本を象徴する軽自動車
今回の試乗車は販売好調の新型ホンダN-BOX、この連載初の軽自動車である。
車高が約1.8mもあるボディーは、間近で見ると“軽”と呼ぶのに抵抗があるほどの量感がある。N-BOXをまじまじと見つめる谷口信輝に軽自動車に興味があるかどうか尋ねると「もちろん、ありますよ」と返ってきた。
そう来ると思ってました! かつてこの連載で「スマートBRABUSフォーツー」を試乗したときにも感じたことだが、谷口は小型車が決して嫌いじゃないのだ。
新型N-BOXは去る9月1日に発売された。発売後1カ月(10月4日時点)での累計受注台数は5万2000台以上。ホンダが計画している販売台数は月間1万5000台というから、これはかなり好調な立ち上がりといえそうだ。
さらに、こんなニュースもある。N-BOXシリーズの2017年度上期(2017年4月~9月)の販売台数は9万4601台(全国軽自動車協会連合会)に上った。これは登録車を含む新車販売でナンバーワン、つまり日本の全乗用車の中で一番売れたクルマであることを意味している。「へえ、そうなんだね。確かに街でよく見かけるもんねえ」と谷口。続いて、車両のフロントに回り、カスタムシリーズのいかついフロントマスクをじっと見ながら、「この顔、嫌いじゃないですよ」とひと言。
N-BOXには穏やかな顔つきをした標準型と、ホンダ自身“セレブリティ・スタイル”と呼ぶカスタムシリーズがある。上述の受注内訳でいうと、標準型が44%でカスタムが56%と、この“セレブ顔”の方が人気なのだ。
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