ホンダ、新型バイク3モデルをミラノで公開
2017.11.07 自動車ニュース![]() |
本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、2017年11月6日(現地時間)、イタリア・ミラノで開催されるEICMA2017(ミラノ国際モーターサイクルショー、一般公開は11月9日~12日)の出展内容を発表した。
今回のミラノショーで、ホンダは欧州市場で展開する2018年モデルを展示する。そのうち世界初公開となるのは、日本国内でも発売予定の以下3モデルである。
CB1000R
「魅せる、昂る、大人のためのEMOTIONAL SPORTS ROADSTER」をコンセプトに開発された、新型「CB1000R」。マスの集中化と軽量化を図るとともに、力強い出力特性を持つ1リッター直4エンジンと、スロットルバイワイヤシステムを採用し、エキサイティングでありながら操りやすさも追求したという。デザインのテーマは「ネオ・スポーツ・カフェ」。経験を積んだ大人の趣味にふさわしい、高品位な機能部品で構成された外観を実現したとアピールされる。
CB300R/CB125R
ビギナーから経験豊かなライダーまで幅広い層を想定して開発された“新世代CB”。マスの集中化を図ることで、軽快で上質な操縦フィールを目指している。スタイリングは、両モデルともにCB1000Rのイメージを踏襲。コンパクトかつダイナミックなプロポーションやメカニカルな機能美などがセリングポイントとされる。
CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツ
「CRF1000L アフリカツイン」の追加モデル。「もっと遠くへ行きたい」「もっとタフに過酷な挑戦をしたい」というさらなるアドベンチャーマインドをかき立てるモデルとして開発された。1988年に初代アフリカツインがヨーロッパに登場してから30年周年を記念するモデルでもある。容量24リッターの大型フューエルタンクと大型のウインドスクリーン、ロングストロークのサスペンションなどの採用、スロットルバイワイヤシステムも特徴とされる。
そのほか、「ゴールドウイング」「X-ADV」「NC750X」「NC750S」「インテグラ」に加えて、コンセプトモデル「スーパーカブC125」「モンキー125」も展示される。
(webCG)