英字入りのナンバープレート
あなたはアリ? それともナシ?
2018.01.26
デイリーコラム
「希望番号制度」を維持するために
あなたは、自動車のナンバープレートに生じる新たな変化をご存じだろうか? これまで漢字、ひらがな、数字で構成されていたナンバープレートに、新たにアルファベット表示が導入されることになったのだ。
平成28年12月28日、国土交通省は、道路運送車両法施行規則等の一部改正を発表した。その中に含まれていたのが、ナンバープレートの分類番号へのアルファベットの導入だ。分類番号とは、ナンバーの上部に表記される、地域名の隣の数字のこと。「301」や「530」といった自動車の種類および用途を示す数字だ。この数字の下1~2桁にアルファベットが用いられる。例えば、「30A」や「5AC」といった調子だ。
このような展開になったのは、ナンバープレートの希望番号制度の普及に伴い、ナンバープレート番号が枯渇したのが理由。つまり、今後も希望者に好きなナンバーを提供し続けることを念頭に考え出されたアイデアなのだ。
施行は、平成29年1月1日であったが、アルファベット入りナンバーの初交付は、同年の12月12日、練馬陸運局でのことだった。現時点ではこのほか、平成29年中に交付された「横浜」に続き、今年は「名古屋」でも初交付される見通しだ。施行から交付までのタイムラグがあるのは、従来の数字のみの分類番号で使い切った数字が出てから、つまり、枯渇した番号から順に、アルファベットを用いたナンバーが交付されるから。新制度導入後の地域でも、枯渇していない番号については、3桁とも数字の分類番号のままで交付される。このため、全国一斉のスタートとはならなかったのだ。
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