第10回:「ボルボXC60」フォトギャラリー
2018.01.30 徹底検証! ボルボXC60スタイリッシュな新世代デザインをまとってデビューした、2代目「ボルボXC60」。“北欧らしい独創性”を持ち味とするエクステリアとインテリアを、さまざまな角度から写真で紹介する。
(写真=荒川正幸、尾形和美、郡大二郎、小林俊樹/編集=関 顕也)
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1/28ボルボのミドルサイズSUV「XC60」。2代目にあたる現行モデルは、2017年3月のジュネーブモーターショーでデビューした。
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2/28新型「XC60」は、整然としたスカンジナビアンデザインをまとう。後方に向かってキックアップするウィンドウラインや、ドアパネルのキャラクターラインは、特徴的なディテールのひとつである。
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3/28ボディーサイズは全長×全幅×全高=4690×1900×1660mm。動力性能の高さを印象づけるプロポーションが与えられている。
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4/28物理的なボタンやスイッチ類が大幅に減らされた、新型「ボルボXC60」のインテリア。写真は「XC60 T5 AWDインスクリプション」のもので、天然木や上質なレザーで仕立てられている。
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5/28コックピット周辺の様子。カーナビやオーディオ、安全装備、マッサージ機能(搭載車のみ)などの操作は、タッチスクリーン式の縦型9インチディスプレイを介して行う。
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6/2815個のスピーカーからなる「Bowers & Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステム」が、オプションとして用意される。写真はドアパネル部。
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7/28新型「XC60」には、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールと、140km/h未満の速度域で車線の中央を維持できるよう支援するパイロットアシストが標準装備される。作動状況は、写真のように液晶画面に表示される。
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8/28「XC60 T5 AWDインスクリプション」のセンターコンソール。写真奥に見えるのはエンジンスタートスイッチで、手前に向かって走行モード切り替えスイッチ、電動パーキングブレーキのスイッチが並ぶ。
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9/28Orrefors社製のクリスタルシフトノブ(写真)は、最上級グレード「T8 Twin Engine AWDインスクリプション」に装着される。
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10/28「XC60 T5 AWDインスクリプション」のシート。表皮にはナッパレザーが採用されており、電動のポジション調整機構やシートヒーター、ベンチレーション機能、マッサージ機能が備わる。
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11/28シートの側面にあしらわれた国旗のタグ。北欧スウェーデンのブランドであるという、誇りが伝わってくる。
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12/28ワインディングロードを駆け上がる「ボルボXC60 T5 AWDインスクリプション」。1500rpmという低回転域から350Nmの最大トルクを発生する。
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13/28現在販売されている「XC60」は、すべて4WD車。コーナリング中の安定性を高める「ロール・スタビリティ・コントロール」や「コーナー・トラクション・コントロール」といった機能が全車に備わる。
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14/28竹林にたたずむ、PHEVの「T8 Twin Engine AWDインスクリプション」。排ガスを出さないEVモードでの航続距離は、最大45.4kmとなっている。
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15/28「T5」モデルに搭載される2リッター直4ターボエンジン。高回転域の優れたレスポンスと伸びやかなドライビングフィールもセリングポイントだ。
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16/28「XC60」のヘッドランプは、北欧神話に登場する神が持つハンマーをモチーフにデザインされている。
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17/28縦方向に伸びるリアコンビランプは、従来のボルボにも見られた伝統的なディテールのひとつ。
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18/28「XC60」の日本仕様車は、モデル別に全5種類のアルミホイールが組み合わされる。写真は「T8 Twin Engine AWDインスクリプション」の20インチホイール。
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19/28ボディーカラーは、モデルごとの専用色も含め全10色がラインナップされる。写真は、オスミウムグレーメタリックの「T5 AWDインスクリプション」。
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20/28エアサスペンション装着車は、走行モードにより最低地上高が変化する。「オフロード」モードは最も高く、不整地に適したロードクリアランスが得られるようになる。
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21/28大型のパノラマガラスサンルーフ。オプションまたは標準装備として用意される。
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22/28室内のウッドパネルは、北欧の家具に着想を得たというリアルウッド。写真は流木をモチーフにしたもので、独特な風合いが見られる。
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23/28後席中央の背もたれは、左右席のアームレストも兼ねている。
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24/28リアシートは60:40の分割可倒式で、グレードによりシートヒーターが備わる。写真で座面の下に見えるスリットには、タブレット端末など、ボード・冊子状のものが収納できる。
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25/28後席用のエアコン吹き出し口。リアのシートヒーターは、グレードによりオプションまたは標準で用意される。
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26/28荷室の容量は、ガソリン車で505~1432リッター。PHEV「T8」の場合は468~1395リッターとなる。エアサスペンション装着車は、荷物の積み下ろしが容易になるよう車高を下げることもできる。
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27/28モダンな北欧デザインのエクステリアが、日本の伝統的な街並みにも映える。
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28/28「ボルボXC60」は、同ブランドにおいて販売台数の約3割を占める中核モデル。日本では、2017年10月にガソリン車とプラグインハイブリッド車が導入されたのに続き、2018年3月にはディーゼル車のデリバリーも開始される。