スカイアクティブ搭載の「アクセラ」、生産開始

2011.08.08 自動車ニュース webCG 編集部

マツダ、スカイアクティブ搭載の「アクセラ」生産開始 発売は今秋

マツダは2011年8月8日、同社の新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用する新型「アクセラ」(マイナーチェンジ車)の生産を開始したと発表した。

同社の年間総販売台数のおよそ3分の1を占める主力車種「アクセラ」に、新技術が投入される。

ひとつは、新開発の2リッター直噴ガソリンエンジン「スカイアクティブG 2.0」の採用。先だって「デミオ」にも搭載された「スカイアクティブG」シリーズの第2弾となる。
さらに、新型6段オートマチックトランスミッション「スカイアクティブドライブ」が初めて搭載される。この新しいATは、発進と停止時以外はすべてロックアップすることで、MTのようなダイレクト感を実現するというもの。伝達効率の向上により、燃費の改善にも貢献する。
先にリリースされた「デミオ」同様、スムーズな運転を促す「i-DM」(インテリジェント・ドライブ・マスター)も装備されるという。

新しい「アクセラ」の発売は、2011年秋が予定されている。

(webCG 本諏訪)

「マツダ・アクセラスポーツ」(写真は現行モデル)
「マツダ・アクセラスポーツ」(写真は現行モデル) 拡大
「スカイアクティブG 2.0」
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「スカイアクティブドライブ」
「スカイアクティブドライブ」 拡大

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