独アウディ、「A5」シリーズをマイナーチェンジ

2011.07.15 自動車ニュース

独アウディ、「A5」シリーズをマイナーチェンジ

独アウディは2011年7月13日、ミドルクラスのスペシャルティカー「アウディA5」シリーズをマイナーチェンジし、発表した。

■内外装をリフレッシュ

2007年にデビューした「アウディA5」シリーズに、初めての大掛かりな変更が施された。今回のマイナーチェンジでは、内外装のデザイン変更や、パワートレインの刷新が行われ、仕様も一部変更された。対象となったのは「A5クーペ」「A5スポーツバック」「A5カブリオレ」の全モデルである。

外観上は、ヘッドランプが「A1」や新型「A6」「A8」などの新世代モデルに順次採用されている波形のLEDドライビングライトを内蔵したものに変更された。またシングルフレームグリルのデザインも、上辺の角に丸みを持たせた新世代アウディに共通するものとなった。リアコンビネーションランプも“光のコントラストを強調した”最新式に改められ、バンパーデザインも新しくなった。

内装は、新デザインのステアリングホイールが採用されたほか、ウインカーレバーにクロームラインが追加されるなどディテールの見直しにより、さらなる質感アップが図られた。エアコンやマルチファンクションディスプレイなどの表示はすべて白色のイルミネーションで統一されている。

また「A5スポーツバック」では、これまで左右独立式だったリアシート(乗車定員4名)が、オプションでベンチシート(乗車定員5名)も選べるようになった。

オプション設定となる「S line」は、車高を10mmダウンさせるスポーツサスペンションや18インチアロイホイール、ブラック基調の内装などを採用、さらにシートをツートンカラーにするなどのカスタマイズも可能だ。

■全車アイドリングストップを標準装備

モデルバリエーションは、ガソリンモデルが「1.8 TFSI」(170hp)、「2.0 TFSI」(211hp)、「3.0 TFSI」(272hp)の3タイプ、ディーゼルは「2.0TDI」(177hp)、「3.0TDI」(204hpと245hpの2種)が設定され、後から「ユーロ6」に適合するクリーンディーゼル車の追加も予定されている。

これらのエンジンはすべて直噴式で、スタート&ストップ(アイドリングストップ)機構やエネルギー回生ブレーキなど燃費向上に効くアイテムが標準装備された。新たに採用された車速感応タイプの電動パワーステアリングは、速度に応じてアシスト量が変化するもので、100km走行あたり0.3リッターの燃費改善がみられるという。

燃費は平均して11%ほど向上しているとのこと。ガソリン車でもっとも燃費に優れる「A5クーペ 1.8 TFSI」の値は17.5km/リッター。CO2排出量は134g/kmで、クラストップレベルの環境性能を実現したとうたわれる。

このように内外装のリフレッシュと燃費向上策が講じられたA5シリーズ、ドイツでの価格は、ベーシックグレード「A5クーペ 2.0 TFSI」が3万3350ユーロ(約375万円)からとなっている。

(webCG 曽宮)

「アウディA5」シリーズ
「アウディA5」シリーズ 拡大
アウディA5クーペ
アウディA5クーペ 拡大
 
独アウディ、「A5」シリーズをマイナーチェンジの画像 拡大
 
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アウディA5スポーツバック
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アウディA5カブリオレ
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